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NIKKEI NET

東芝、8000億円で半導体新工場 四日市、3年後に能力倍増

 東芝は携帯電話やデジタルカメラの記憶媒体に使う半導体、NAND型フラッシュメモリーの新工場を建設する。2010年度から3年間で三重県四日市市に計約8000億円を投じ、凍結していた工場建設を再開する方針。月産能力は現在の約2倍になる見通し。同メモリー最大手の韓国サムスン電子を抜き、世界首位を目指す。半導体各社は08年秋の世界経済危機後、投資を控えてきたが、需要拡大を見込み再び競争が激化する。

 東芝の新工場は09年度内に詳細を詰め、5月にもまとめる中期経営計画に盛り込む見通し。早ければ10年夏ごろに着工し11年春の稼働を目指す。 (06:00)

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