子どものチカラ
2008/06/09 03:50
週末、夫の会社主催のバーべQに参加し、たらふく焼肉を食べてまたまた体重増加がヤバイ、ゆるゆる妊婦の寺山です。
さて、6月も2週目に突入。 相変わらず息子はおトイレで踏ん張っております。 1歳9ヶ月の息子くん、実はおトイレデビューは6ヶ月の時。 ちょうどお座りが出来るようになった頃でした。 でも、トイレトレーニングとして、ではありません。 コミュニケーションの一環として、なんです。 きっかけは、「EC」というものに出会ったことでした。 「EC」とは、エリミネーション=コミュニケーションの略。 生後から排泄はトイレで行うということを教えると同時に、おむつの不快さから解放、その行為を通じて親子の絆を深めようというものです。 やってることはトイレトレーニングと変わらないかもしれません。 トイレで排泄することが「手段」であるか「目的」であるかの違いです。 この違いは大きいです。 「EC」はあくまでコミュニケーションなので、おむつにしてもいいのです。 というより、それが当たり前。 だから、楽しくトイレに行けます。 息子はおトイレデビュー後、すぐにウンチが出来ました。 出来た、というより食後(ミルク後)に連れて行くと出る、という感じ。 その後8ヶ月〜11ヶ月頃は、引越しでトイレ環境がかわったせいかトイレイヤイヤ時期が来て一時中断。 それが突然1歳前くらいから、私が作ったウンチッチサインを出すようになり、事前報告するように。 だけどお出掛けの時にちょうどよくトイレに連れていけないことが重なり、サインは出さなくなりました。 そして1歳半、おむつ外しを意識してのトイレトレ開始。 1歳9ヶ月の現在、ウンチは全てトイレ、おしっこも半分以上はトイレでするようになり、おむつが濡れるたびにおむつ交換&就寝時は2枚重ねにしていますが、一日6枚前後のおむつ使用で収まっています。 紙おむつを使おうが布おむつを使おうが、濡れるたびにおむつを替えていなければ、子どもにとってオマタが湿っているのは当たり前。 だからもし、濡れても泣きもしないとしても、当然のことかもしれません。 だけど、生後、濡れていないのが「普通」である生活をしていたとしたら・・・。 おむつ環境の快適さが、子どもにとってマイナスになることは恐らくないでしょう。 「排泄=トイレ」が当たり前であれば、トイレトレーニングに入っても、トイレに慣れさせるという難関を突破せずに先へ進めます。 そして何より、おむつをぬらす前にトイレに連れて行けたら、その分のおむつはまた使えます。 経済的です。 (ただ、紙おむつを吸収帯いっぱいにためてから交換してる場合だと、逆に交換回数が増えますが^^;) この考え方に出会ってから、子どもの力を見くびっていたな〜と感じることが多々あります。 ちょっと何かを変えてやるだけで、見事に順応してみせるんです。 そのことを実感してから、「あなたにはまだ無理」と言って先に手を差し伸べないように気をつけるようになりました。 実際、思っている以上に子どもって、自分で考えて問題を解決して…成長しているんですよね。 この夏、第二子を出産予定です。 今度は産院からずっと布おむつのつもりです。 子育て経験の浅い若輩者ですが、また一から子どもに教えてもらいながら、母として人として成長していきたいと思います。 母への道は長く険しい。 毎日子どもから学ばされてばかりの出来損ないママ、寺山でした。
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