Ⅰ

１．①　２．②　３．③　４．②　５．③　６．②　７．③　８．①　９．④　10．④

11．②　12．①　13．③　14．④　15．①

Ⅱ

16．①　17．③　18．④　19．③　20．②　21．③　22．④　23．①　24．②　25．③

Ⅲ

26．②　27．⑤　28．③　29．④　30．③

Ⅳ

31．③　32．④　33．①　34．③　35．②

Ⅴ

36．④　37．③　38．①　39．①　40．③　41．③　42．③　43．②　44．③　45．④

読解問題、語彙（単語、熟語）の問題、整序問題といずれをとっても最初から最後まで基本的な知識、基本的な読解能力を試すものばかりである。問題量からいっても取り組む手順でミスをする可能性も低い。全体の平均がどの辺りになるかは分からないが、おそらく合否の基準点はかなり高いところになるだろう。

Ⅰ ■各問の問いかける内容は本文の展開順に進んでいくし、ほぼいずれの問も正解以外の選択肢の内容は迷いようがないほど本文の当該箇所と異なっている。そこで参照すべき本文の箇所を添えておく。いささか迷いそうなものについては解説を添えた。

１．第１段落３～５行目。

２．第２段落７～10行目。

３．第２段落12～13行目。

４．第３段落11～13行目。とくに13行目の（　）内。hearth「囲炉裏、暖炉」

５．第４段落１～３行目。

６．第５段落１～２行目。

７．第５段落９～14行目。他の設問と同様、消去法でいけば③しかない。「プライバシーの日本的概念」に直接言及しているのは９～10行目であり、ここの内容が選択肢③の内容と重なるといえる。

８．第６段落４～７行目。「Westernersがそれを無意味（unimportant）と感じる」に類する直接的な言及は本文に見当たらないが、設問はあくまで「empty space」に対する態度を尋ねているので①を選ぶ。これが「space」に対する態度についてであれば④ということになるだろう。

９．第６段落８～12行目。

10．第7段落１～２行目。awe「畏敬の念」

11．第７段落６～９行目。

12．第７段落９～10行目。

13．第８段落１～３行目。

14．第８段落５～９行目。ここも消去法でいけば正解を得ることができるが、本文をきちんと読めば９行目でunsuspected sceneにたどり着く。また６行目からのbe enjoyed from many points of viewを選択肢④に重ねて読むことも可能だろう。

15．ここまで本文を読み進めてくれば、②、③、④がまったく一致しないことがわかる。

Ⅱ

16．内容から。「エレノア・ボウルド、判事の娘によって植えられた」

17．内容から。「砕けた枝の数や幹の太さからすると」

18．文法から。助動詞(must)の後ろは原形。

19．内容から。「溶けた雪が滴る音以外(but)何も聞こえなかった」

20．語法から。「（心臓）発作が起こる(have an attack)のではないか」

21．内容から。「おそらく、心臓発作が私の目を覚ましてくれたのかもしれない(might)」

22．語法から。「できるだけ使わないようにしている(try to use ･･･ as little as I can)」

23．語法から。listen(ing) to ～

24．内容から。「それはまるで･･･のようだった(It seemed)」

25．内容から。「（家全体が）まるで蝋燭のように溶けていく」

Ⅲ

26．(There is nothing) more dreadful to us than (death).

27．(I) have never been happier before.

28．(I) never (look at this picture) without being reminded of (my dead father).

29．(That) is where you are mistaken.

30．(I) have been to (the airport to) see (my friend) off.

Ⅳ

31．happening once a year「一年に一度のこと」

32．expression of admiration「賞賛を表すこと」

33．keep within a certain size「一定の大きさに留める」

34．action against the law「法に反する行為」

35．small pool of water「小さな水溜り」

Ⅴ

36．keep (time) to the minute「時間を守る」

37．come into existence「誕生する」

38．あわてないこと。as we grow older (than before)「大きくなるにつれて（以前より）」

39．give ～ up / for dead「死んだものとあきらめる」。pulse「脈拍」

40．「このプレゼントは欲しがっている人にあげる」。（複合）関係代名詞は、その関係詞節中での働き（主語、目的語等）で形が決まる。ここでの空所はwantsの主語に当たる。

41．On hearing the news「そのニュースを聞くとすぐに」

42．believe in ～「～（の存在）を信じる」

43．「故障中」

44．grip on reality「現実を把握する力」

45．「かつては男子校だった（がいまは違う）」