<「平成の大政変」核心リポート>
「不起訴全内幕」と「怨念の第2ラウンド」
「小沢抹殺」攻防 黒幕は「小泉純一郎」だ!
●「検察裏金問題」を不問に付して手を握った「小泉内閣」
●「郵政・沖縄基地」正面衝突する巨大利権で角福戦争再び
●「怒りの大逆襲」前原・枝野・霞が関・大新聞
――蒼ざめる面々
●「裏取引」2度目の密室事情聴取の焦点
――「権力裏システム」がフル稼働
「最強の捜査機関」と呼ばれた東京地検特捜部と政界の最高実力者、小沢一郎・民主党幹事長の1年間にわたった“死闘”の幕切れはあっけないものだった。政権交代という歴史的大転換を間に挟んだ攻防は、なぜここまで拡大したのか。そして、今後何が起こるのか。読み解いていくためには「平成の政界」を二分し続けてきた巨大な対立の構図を理解する必要がある。それを紐解いていこう――。 |