殿堂入り認定書を手に「ダーッ!」を決めるアントニオ猪木=都内のホテル
“燃える闘魂”アントニオ猪木・IGF会長(66)が9日、都内で、米WWEのホール・オブ・フェーム(殿堂)入り認定書授与式に出席。家族ぐるみで親交がある元横綱・朝青龍に、IGFの22日・JCBホール大会来場を呼びかけた。
猪木は「スキャンダルの経験者としてオレのところに相談にこい!」とメッセージを送った。マット界への転身も待たれるだけに「本物を教える人がいない」と、手ほどきへの意欲ものぞかせた。
朝青龍とハワイで密会した石井慧もIGFに来場するなど、猪木とは縁がある人物だ。猪木は「ぜひ来てください」として、まずは2人にIGFの生観戦で闘魂を注入したい考えだ。
また、WWEについては「力を合わせれば面白いことができる」と、交流に前向きだった。猪木は米アリゾナ州フェニックスで3月27日(日本時間28日)に開催される殿堂入り式典と、翌日に開催されるレッスルマニア26に出席するが「(ダーッは)やってみます。ビンタもいい」と、現地での闘魂パフォーマンスを予告した。
(2010年2月9日)