大相撲 2009年 春場所
六本木の音楽事務所でコカインも押収
神奈川県警が東京・六本木の音楽CD販売会社の事務所で元若麒麟容疑者らを逮捕、家宅捜索した際、事務所に入ってきた同社の30代の社員の男が、コカインとみられる微量の粉末を所持していたことが3日、分かった。社員は粉末をコカインと認め「一カ月以上前に吸った残り」と説明、尿とともに捜査員に任意提出した。県警は麻薬取締法違反(所持、使用)容疑で調べている。
また、元若麒麟容疑者が県警の調べに「2、3年前に大麻の雑誌を(東京)両国の書店でたまたま見て興味を持った」と供述していることも判明。当初、吸引の経緯について「(六本木の)事務所に出入りしていたら大麻を吸っている人がいて興味を持った」と説明。供述に変遷があることから県警は慎重に裏付けを進めている。六本木の事務所や尾車部屋の家宅捜索では、大麻関連の雑誌は押収されていない。
[ 2009年02月04日 ]
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