KONISHIKI『田舎に泊まろう！』で苦しみ妻に電話

　芸能人や著名人が見知らぬ町や村を訪れ、地元の人々と触れ合いながらその日一晩だけ泊めてくれる家を探す番組『田舎に泊まろう！』（テレビ東京）の裏側を、タレントのKONISHIKI（47）が自身のブログで明らかにしている。

　KONISHIKIは2月7日のオンエア回に出演。ローカル線の最南端の駅・西大山駅のある鹿児島県の指宿市を訪れた。当初、KONISHIKIは行き先だけ告げられて訳も分からず連れて行かれたとのこと。ブログの冒頭から「本当の本当の本当の本当の本気に！！！大変だったんだよ」と説明。「半拉致状態！！最初はスタッフ、マネージャーがなんとかしてくれるんだろうなんて甘い気持ちで、しかも、チョットウキウキまでして（泣）」と甘い考えだったがそれがアダとなったと綴る。

　着いた当初は、最南端の地に来てKONISHIKIもテンションが上がりまくり、ウクレレ片手に田舎の人との触れ合いを楽しんでいた様子。

　しかし、本題である泊めてくれる家を探す段階になって、「泊めてください」とお願いするのを躊躇してしまったようだ。「少し気が引けたよ〜！！急にだもんね〜！！その人の都合とかさー・・・。僕、今、日本人だからその辺考えちゃったりして」とそのときの心境を語る。

　ようやく「泊めてください」と切り出せるようになったものの、何人にも断り続けられてしまったKONISHIKI。「段々、気分も滅入って来てハニーの声が聞きたくなって、何回か電話したりしたんだよ。ハニーはすっごく心配してた。思わず『誰も何にもしてくれないんだよ〜泣』なんて言っちゃったもの」と綴っており、相当追い詰められていたようだ。

　辺りが暗くなったころには「野宿しかない」と覚悟したとのことだが、最後の最後で泊めてくれる人を発見。「この番組に出演した事で、人の温かさを改めて感じたし、日本人のもてなしの心を感じた。良い経験だったよ。でも、最後に・・・ホントに大変だった（笑）」と同番組の大変さを語る。

※この画像はスクリーンショットです

■関連リンク
・田舎に泊まろう！！（KONISHIKIオフィシャルブログ『KONY Island』）

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