僕の家の直ぐ側に、とても大きなお家がある。


そこには僕のお父さんと同じくらいの歳のおじさんが大きな犬と一緒に住んでいて、その犬を散歩させているのを良く見掛けた。


僕は犬が大好きで、偶然散歩中に会ったおじさんにそれを話したら、是非今度遊びにおいでって言ってくれたから、僕今から行ってくるんだ。


仲良くなれるかなぁ。







「おじさんこんにちは」


「やあ、良く来たね明君。ジャックも待ってるよ」


そう言って、玄関まで迎えに来てくれたおじさんは僕をお家の中へと案内してくれた。


とても広い室内は綺麗な家具が沢山あって、なんだか汚してしまいそうで緊張しちゃう。


そう言ったら「そんなの気にしなくて良いよ」っておじさんは笑ってくれたけど、僕は気をつけようって思った。




「さあ、どうぞ召し上がれ」


ソファにちょこんと腰掛けた僕の前に、おじさんがジュースとお菓子を出してくれる。


美味しそうなクッキーとオレンジジュースを前にして、僕はほくほくだ。


にこにこ笑顔のおじさんに見詰められながら、僕は全部平らげてしまった。


「ごちそうさまでした!」


「いえいえ、明君に喜んで貰えて良かった。じゃあ早速ジャックのところに行くかい?」


「はい!」


さっきからジャックの姿が見えないと思ったら、やっぱり別の場所にいたらしい。


おじさんに案内されて行った先は家屋から迫り出すようにして作られたサンルームで、ガラスで出来た屋根からは燦燦と光が降り注ぎ、一面の窓ガラスからは背の高い木々に覆われた庭が見えた。


どうやらサンルームから庭に出入り出来るらしく、昼の間はジャックが自由に行き来しているようだった。


「うわあ、凄い!」


「あはは、そうかい?ジャックは今庭で遊んでいるだろうから、呼んでみるね。

おおーい、ジャックー!」


おじさんがそうジャックを呼ぶと、遠くからワンッというジャックの鳴き声が聞こえてきた。


やっとジャックと遊べるんだ!とうきうきしながら待っていると、漸くジャックが庭先から姿を現す。


「ジャック、明君だよ」


紹介してくれたおじさんに促されてジャックに近寄ると、ジャックはその真っ黒な目で僕を見詰めていた。


「こんにちはジャック。僕と遊んでくれる?」


そう言って笑い掛けるとジャックはゆっくり僕に近付いて来る。


間近で見るジャックは僕の腰くらいまでの大きさで、後ろ脚で立ち上がったらきっと僕よりも大きいに違いない。


その身体は綺麗な筋肉で覆われていて、僕はうっとりとその優美なラインに見惚れていたが、何故かジャックはいきなり僕の股間に鼻を埋めてきた。


「ハァンッ……!」


鼻先でぐりぐりとペニスを擦られて、変な声が漏れる。


思わず後ろに下がったけど、おじさんが僕を背後から抱きしめるようにしていたから、全然意味は無かった。


「ジャックに気に入られたかな?でもこの子は意外と人見知りをするからね。もっと仲良くなるにはコツがいるんだ」


「そうなん、アッ、ですか?僕、早くジャックとんふっ、仲良くなりたいな、あぁん!」


僕とおじさんが話している間も、ジャックは僕の股間に鼻を擦り付け続ける。


ずっと刺激されていたせいか、僕のペニスは段々と大きくなってしまっていた。


と、思ったら、ジャックはいきなり長い舌を出して僕の股間をズボンの上からベロンベロン舐めてくる。


「あっ、ダメだよジャックゥッ!制服汚れちゃうっ、んぅんっ!」


僕は学校から帰って直ぐに来たから、まだ着替えて無かったのだ。


ジャックの唾液が汚いとは思わないけど、制服の股間部分に染みが出来るのは遠慮したかった。


「明君、それはジャックの癖で中々直らないんだよ。染みになっちゃうといけないから、ズボン脱ごうか」


「んふっ、ン、はい…」


そうは言ったが、ペニスを弄られ続けている僕は力が入らなくて中々ベルトを外せない。


すると、背後からおじさんの手が延びてきてベルトを外してくれた。


「あんっ、ありがとうございます…」


「いいんだよ。さ、脱いでしまおう」


言いながら、おじさんは僕のズボンを脱がしてくれる。


真っ白なブリーフと白い靴下だけの下半身は心許ないけど、染みが出来るよりは全然良い。


だけど、薄い下着一枚になった股間をぐりぐりと鼻先で擦られると、さっき以上に強い刺激に僕のペニスは完全に勃起してしまった。


「あふっ、ジャック駄目ぇ!」


くねくねと腰を振って鼻先から股間を逃がそうとするけど、あまり邪険にするとせっかく気に入ってくれたジャックに嫌われそうで強く出れない。


どうしようかと思っていると、おじさんが笑いながら僕の耳元に「もっと仲良くなれるコツを教えてあげる」と言ってきた。




「ジャックはね、相手の急所、つまり股間の匂いと味で敵か味方か判断するんだ。だからほら、こうして、よし、おいで」


そう言って床に座ったおじさんの膝に座らされた。


そうすると、ちょうどジャックの目線と僕の目線が同じくらいになる。


おじさんはそんな僕の両足の膝裏を持って、まるでジャックに差し出すように大きく開いている。


恥ずかしいけど、仲良くなる為だと我慢する僕の股間を、再びジャックが鼻で、舌でいじくり回してきた。


「あっはぁん、ジャックゥッ!アンッ、らめぇっ!ぱんちゅ脱げちゃうぅっ!!」


ぐりぐり、べちゃべちゃと弄られ、舐められて、白いブリーフはジャックの涎でグッショリと濡れて透けている。


それでも舐めるのを止めないジャックの舌でブリーフがよじれ、いつの間にか僕の皮を被ったペニスが剥き出しになってしまっていた。


「ああ、明君可愛いよっ!ジャックもほら、凄く喜んでるよ!」


「あひっ、ひぃんっ!おじさん、アッ、おじさっ…、ジャックがお尻の穴舐めてるようっ!」


「大丈夫だよ明君、ジャックはお尻の穴が大好きなんだ!

ほら、こうして…」


「あっ、あっ、おじさん拡げちゃいやあっ!!」


抱えていた足の片方を下ろすと、おじさんは僕のお尻の穴を指で拡げてくる。


さっきまでキュッとすぼまっていたお尻の穴が開かれて、そこにジャックの舌がズルゥッと入って来た。


「アアッ!ジャックゥッ!!お尻ダメェッ!!!」


びちゃびちゃ、じゅるじゅると音を響かせて、ジャックは僕のお尻の中を舌で刔る。


すると、何故か自然とのけ反る僕の身体をおじさんが膝から下ろして反転させた。


「うぇ……?」


「明君、ちょっと床に伏せて、うん、そしたらお尻を上げてごらん。よし、じっとしているんだよ?

ジャック、よし!」


一体何事かと思って言われた通りにすると、おじさんの一声でジャックが俯せになった僕の背中に前脚を乗せて来た。


え、と不思議に思い足の間から後ろを覗くと、ジャックの股間から赤くぬらぬらと光るものが見える。


もしかして、もしかして……!


「ジャック駄目っ!ジャック、ジャッ…ああぁあっ!!入っ、入って来るぅうっ…!!!」


ズブズブと狭い穴を拡げて、ジャックのペニスが挿入される。


僕のものよりも遥かに長大なペニスは、長い時間をかけて全て埋め込まれてしまった。


「アッ、あひっ、あっひゃあぁあっ!!!」


かくかくと小刻みに、まるで震えるようにジャックが腰を振る。


痛みと熱さと、それを凌駕する快感に、僕は口からダラダラと涎を垂らしながらジャックに合わせるように腰を振った。


「明君、気持ち良いかい?」


「はひぃんっ、気持ち良いれすぅっ!お尻気持ち良ぃいっ!!!」


最初は確かにぴりぴりとした痛みがあった筈なのに、今はもう痺れるような快感しかない。


無意識のうちに僕は自分のペニスを弄っていて、あと少しで射精してしまいそうだった。


だが、急にジャックの動きが止まる。


一体どうしたのかと不思議に思っていると、突然お尻の奥に熱いものが叩き付けられた。


「いひっ、アッ、出てる、なんか出てるようっ!!」


「射精が始まったんだよ。

ジャックの射精は長いぞ明君。きっといっぱい溢れて来るよ」


「ひあぁあっ…、そんなぁ……」


そんなやり取りの間もジャックの射精は続いていたが、それは唐突に終わった。


時間にしたら一分くらいだろうか。


なんだ、長いと言ってもこのくらいか、とホッとしていた僕は、次の瞬間、ありえない現象に声を上げていた。


「あひぃいいんっ!!ジャックゥッ!!アッ!太いっ、太いよぉおっ!!!」


なんと、ジャックのペニスがいきなり膨らみ始め、更に大量の粘液が放出されたのだ。


その勢いに、僕はついに耐え切れず射精してしまった。


「あひっ、あひゅっ、出てる…!僕精液出してるぅっ…!!」


「凄いよ明君!ジャックに中出しされて射精しちゃったんだね!ああ、君の皮を被った可愛いオチンポがいっぱいお汁を垂らしているよ……」


「アアッ、おじさっ、言わないでぇっ……!アッ、アッ、ジャックゥッ!そんな、らめぇっ……!」


僕は未だびゅくびゅくと射精している途中だと言うのに、何度もジャックの精液を叩き付けられて再び昇り詰める。


だが、出て来たのは精液ではなく、僕のペニスからは溜まりに溜まったオシッコが飛び出したのだ。


「やらっ!あぁうっ!オシッコ止まらないのっ!僕、ジャックに犯されてオシッコ漏らしちゃったのぉおっ……!!!あっひいぃいいんっ………」


ぎらぎらしたおじさんの目に見守られながら、僕は何度も何度も身体を跳ねさせる。


そんな僕のお尻の穴からは、おじさんの言った通り、注がれ続けたジャックの精液がゴプゴプと溢れていたのだった。







一体何度射精したのだろうか。


ジャックが漸く僕のお尻の穴からペニスを抜いた時には、恐らく一時間近く経っていたに違いない。


最早一人では身動き出来ない僕は、ぼんやりと嵐のような出来事の余韻に浸っていた。


そして、そんな状態の僕の上におじさんがのしかかる。


「明君、おじさんとも、もっと仲良くなろうね…」


「……はい。僕おじさんとも仲良くなりたいです…」


僕がそう言うと、おじさんは未だクパァッと開いたままの僕のお尻の穴にズッポリと勃起したペニスを挿入する。


「んふっ、あひゃあんっ…!ぐちゅぐちゅしてるよぅ!!」


「ああ、気持ち良いよ明君!おじさんも明君のお尻の中に精液出しちゃうよっ!!!」


「出してっ!精液出してっ!!種付けしてぇっ!!!あひぃいいんっ!!!」


僕は、おじさんの精液をお尻で飲み込みながら思った。




ご近所付き合いって、結構大変。






END






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