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2010年2月9日(火) 19:05 |
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中学生が地元の名産カキを収穫
備前市日生町の中学生が、地元の名産カキの養殖について学ぼうと収穫を体験しました。 水揚げから選別、箱詰めまでの一連の作業。 去年春、種付けをしたのも、中学生たちです。
日生中学校の一年生が、毎年、総合学習の一環として行っているものです。 生徒らは昨年5月にカキの種付けをしました。 9日は、その種付けをしたカキの収穫。 水揚げは、男子生徒の担当です。 船で浜からおよそ1キロ離れた筏まで移動します。 種付けからおよそ9ヶ月。 カキは大きく成長していました。 先生と一緒に水揚げに挑戦しますが、慣れない作業。 悪戦苦闘です。 日生中学校の今年の水揚げは4.5トン。 秋に十分雨が降り、カキのエサが豊富だったため、今年の出来はいいそうです。 水揚げしたカキは、カキ処理場に運ばれ、女子生徒が選別をしていきます。 選別が終わると待ちに待った試食です。 カキを焼く炭には、カキ筏の廃材が使われました。 無駄にしない気持ち、海の環境、生徒たちは、様々なことを学んでいきます。 カキの種付けから収穫まで、力仕事や慣れない作業にも活き活きと取り組む生徒の表情が印象的でした。
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