2010年2月9日 22時27分更新
トヨタ自動車がハイブリッド車新型「プリウス」など4車種のリコールを国に届け出たことを受けて、トヨタの販売店は10日から、ブレーキシステムの制御プログラムを修正するなど安全対策を行うことになります。
このうち、岡山市北区伊福町に本社がある販売店では、これまでに新型「プリウス」などリコールの対象となる車を県内であわせて1000台あまり販売したということで、購入した客に電話で連絡を取り十分な対応を行う意向を伝えていたということです。
岡山トヨペットの岡崎昌平常務は「お客様にご迷惑をかけて申し訳ない。迅速な対応ができるよう全力で取り組みたい」と話しています。
一方、岡山市役所では公用車として去年10月から新型「プリウス」1台を導入していましたが、一連の問題が発覚した今月からは利用を控えていたということです。
運転手の男性は、「運転性能には問題ないと感じていたが、今回のリコールで不安を感じる。あす、販売店で修理を行ってもらえるよう連絡を取った」と話しています。