2010年02月08日(月) 21時03分06秒
posted by ai-project
ブラック会社に勤めていたんだがよしだはもう限界だった。~人間卒業 お局1~
テーマ:ブラック会社次の事件の話に移る前に、このブラック会社に出てくる
「人間卒業しちゃったブラック会社の人達」
を紹介しようと思う。
まず最初に、どこにでもいるお局さんについて書こうと思う。
K子さんは営業事務の課長さんだ。
実質マネージメントは全て営業部長Kさんがやっていたし、僕とはあまり接点が無かったから
彼女の恐ろしさは知らなかった。
これは人間を卒業してしまったお局と、
K子さんの後輩にあたる女の子の話と、周りのメンバーから聞いたりした数々の武勇伝である。
「K子の独裁政権」
営業事務にあたるK子の仕事は、売り上げの計算や、
切手代以下の売り上げの請求の督促が仕事だ。
そもそも80円未満の売り上げの会社に、80円切手を貼って請求書を出すって事に疑問を抱かぬものか。
彼女の部下にあたるとある女の子の話だ。
A美さんは彼氏もおり、すごく可愛らしい女の子だった。
結婚も間近で、幸せパワーに溢れていた。子供を早く生みたいらしく、そのために彼氏と協力してお金を貯めていた。
上司であるK子さんとは水と油だった。
K子さんは取引先の会社と合コンをしては、「私に似合う男がいない」が口癖だ。
K子さんは、権力がありお金を持っていて、なによりイケメンじゃないとお話にならないと大きな声で言ってしまえるタイプだ。
そして、自分の興味のある男性に対して、「昨日○○さんに夢の中で抱かれた」とか平気で職場で言ってしまう。
彼女はもう、営業部長と社長と何度夢の中で抱かれたのかわからない。
そんなK子と、幸せいっぱいA美が上手く行くはずがないのである。
ある日の昼休み。自分のお弁当を開いて食べようとしていたA美に、K子が言った
「コーヒー牛乳買ってきてくれない?」
お弁当な彼女は、コンビニに用は無い。
「わかりました^^」
A美はK子の事をどう思っているか知らなかったが、彼女は快諾し、コンビニへ出かけていった。
その後、彼女はK子に呼び出され2時間ほど帰ってこなかった。
何が起こっていたのか。その時はわからなかったが、後にA美の口から語られる事になる。