麻布署の責任も重大!! 3度目の正直? 押尾学を田中香織さん「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕!!
押尾学が三度目の正直で再逮捕された。
警視庁捜査1課は、元三流役者で現在は無職の押尾が、東京・銀座のクラブホステス・田中香織さんに合成麻薬MDMAを譲渡した事件で、田中さんがMDMAを服用後に異変を起こした後、適切な救命措置を怠ったとして「保護責任者遺棄致死容疑」で再逮捕した。
押尾は、東京・六本木ヒルズのレジデンスB棟2307号室で田中さんにMDMAを飲ませた。当初、押尾はMDMAを「田中さんから貰った」と嘘の証言をしていた。要は「死人に口なし」と言うわけだ。しかし、本来なら、押尾がMDMAを服用させたのだから、これは「保護責任者遺棄致死容疑」ではなく、「傷害致死」か、少なくとも「過失致死」だろう。MDMAを服用した田中さんが、服用後に手をけいれんさせるなど異変が起きたにも拘らず、「適切な保護を行わなかった」というのは、ちょっと逮捕容疑が甘い!!
それ以上に考えられないのが、押尾の元現場マネジャーだった遠藤亮平だ。遠藤は、押尾に携帯電話で現場に呼び出され、田中さんが素っ裸で苦しんでいるかもしれない状況の中で、田中さんを平然と放ったらかして証拠隠滅に走ったのである。密室の事件で“状況証拠”がないとか、立件出来ないと言うが、こんな男を「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕しないで、単なる略式起訴(東京簡裁は罰金20万円の略式命令)なんて、正直言って信じられない。結局、極悪非道の悪魔を野放しにしてしまったことになる。
他に、押尾の友人でネット雑貨販売業者・泉田勇介もいるが、泉田も同じ。しかし、他にも現場にいた人間がいたことは事実だし、このまま事件を終了させてしまったらとんでもない。もっとも、押尾も「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕されたことで、実刑は確実になった。MDMAの譲渡と保護責任者遺棄致死で、少なくとも懲役7~8年はブタ箱に入ることになるだろう。それ以上に「裁判員裁判」」の対象になることもあり得るが、これまで「オレは逮捕されない」「オレには関係ない」と言い続けていた押尾が、実刑判決に納得できるはずが大きな注目だ。
それにしても、「事件性なし」と捜査を怠っていた警視庁麻布警察署の責任は重大だ。何しろ、押尾は3度も逮捕されたにも拘らず、事件当初、麻布署は「芸能人は関わっていない」なんて言っていたんだから…。これは、上から下の捜査員まで全員を地方の派出所に飛ばして、1から捜査のイロハを学ばせるべきだろう。
ギョウカイヘッドロック
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