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草燃える:石坂浩二主演、79年大河ドラマ 幻のテープを“発掘” 2月に全話放送へ

「草燃える」の一場面 (C)NHK
「草燃える」の一場面 (C)NHK
「草燃える」の一場面 (C)NHK
「草燃える」の一場面 (C)NHK

 79年のNHK大河ドラマ「草燃える」全51話の録画テープが“発掘”され、CS放送「時代劇専門チャンネル」で2月17日から放送されることが決まった。NHKにも総集編以外のビデオテープが保存されていなかったが、同チャンネルの呼びかけで視聴者から貴重なテープが集まった。

 「草燃える」は17作目の大河ドラマで、源頼朝とその妻、北条政子の生涯に焦点を当て、鎌倉幕府と北条執権政治の成り立ちまでを描いた。源頼朝を石坂浩二さん、北条政子を岩下志麻さんが演じた。79年の放送当時は番組保存の基準が明確でなかったため、総集編しか保存されていなかった。

 09年1月に過去の大河ドラマを紹介する番組「大河ドラマ・アーカイブス」で「草燃える」の14話分が放送されると、視聴者や元NHKディレクターから録画テープの提供があり、合計で33話まで集まった。さらに同年7月に、NHKで残り18話の提供を求める「お宝発掘キャンペーン」を行ったところ、全51話の“発掘”に至った。

 「草燃える」の全話放送は月~金曜日正午と深夜0時の2回放送。【服部美央】

2010年1月25日

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