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【団結とツイッターの勝利宣言!】

政権交代100日後に起きた、検察・マスコミクーデターは失敗に終わった。
ひとつは民主党政権の団結力が固かったこと、想定以上に鳩山由紀夫首相の胆力が発揮されたこと、事実が想定以上に小さかったことが挙げられる。
最大の要因は、検察側が、鳩山由紀夫首相の宇宙的判断が読み切れなかった点にある。
合わせて、秤にかける「事件事実」の特定が小さすぎた。
この二つは、小沢氏への頂上作戦を目指す特捜部にとって、重要な重さを持っていた。

もし水谷建設からの裏献金5000万が立証されていれば、勿論電車道だっただろう。
しかし小紙は、この水谷建設からの5000万×2回計1億円の裏献金話は、特捜部が「口座資金情報に合わせて作成した作話」だと指摘していたし今後も変わりない。
強制捜査が始まり、石川議員が逮捕されるに至り、テレビ・新聞は元よりネットでも激しい議論が展開された。
TBSは第三者証言をスクープし、その献金がさもあったかのように報じていた。
新聞各社は読売、産経に拘らず朝日も、毎日も、日経も同じようにダダ漏れ報道機関と化していた。

記事は検証されておらず、各所に矛盾が散りばめられていたが、勢いが勝っていた。
その後、ネットではその内容の検証が始まった。
それは、陸山会の政治資金収支報告書が総務省ホームページで閲覧できると分かった後から始まった。
最初は、郷原氏がサンプロで「四億円の記載はある」と示したことがその大きな転換点だった。
事実、16年度の陸山会政治資金収支報告書には確かに「小澤一郎名義」にて四億円の借入金が明記されている。

その翌日から、容疑がなぜか「四億円不記載」から「総額を過小に書いた虚偽記入」に変わった。
つまり「書いてない」から「過小に書いた」に変ったわけである。この差は大きい。
なぜなら、そもそも特捜部のシナリオは「四億円ものお金を記載しないことはそこに重大な事実が隠されている」という筋立てであったから、現実に四億円の記載があると急激に悪質性の主張が弱まってしまう。
これが第一の躓きの原因となった。
そこからは、話が孔雀化し、再びゼネコンの強制捜査を行い、今度は四億円に裏献金が混在している点の裏付けを取ろうとした。

だが、これまで2回している強制捜査でもゼネコン側は裏献金を否定しており、最後まで何も出なかった。
鹿島に至っては声明まで出している。困った特捜部は、四億円虚偽記載容疑を拡声し、石川議員から大久保秘書を経て、小沢氏に至るルートを開拓しようとした。
この段階で、例の石川議員女性秘書監禁事件を起した。
この事件は週刊朝日で上杉隆氏が詳細に取材で取り上げ、全国に周知の事実となった。

勿論、ネットでは激しい批判が沸き起こった。
逆ギレした検察当局は、週刊朝日の編集長に出頭を要請したが、単に出張中と回答され絶句、抗議文を送付するハメになった。
そのことはツイッターにダダ漏れし、ネットでは嘲笑と言論弾圧の文字が躍った。
小紙は、淡々と事実を報じていた。
だが特捜部は世論を気にする一方、裏献金や小沢氏関与を詰めきれないまま、同時に鳩山首相の頭脳を読み切ることも出来なかった。

即ち、指揮権発動に至る可能性もあった。
そうこうするうちに鳩山内閣が「リークはない」という答弁書を閣議決定した。
その翌日から例のダダ漏れ報道が減少して行った。
なぜなら、政府としてリークは無いということなら、記事は全て報道機関が書いていることになり、全ての記事に責を持たねばならなくなるからだ。
即ち、刑法の特例に至る過剰な不実は身柄を持って行かれる恐れが出た。

小紙が最も注視しているのは実は「水谷建設の裏献金話」であり、仮に「リークはない」と仮定すると報道機関の公判後は中々大変だろう。
なぜなら政府は「リークはない」と閣議決定しており、梯子がすっかり外されているからだ。勿論、裁判所もそのように認定する。

冒頭にも書いたように小紙は本件「水谷建設の裏献金話」は作話であると指摘しており、石川議員女性秘書監禁事件と合わせて今後大きな問題になると見ている。
現在、大マスコミは小沢氏辞任世論70%とか、石川議員議員辞職の論陣を張っているが、その前に落ち着いた後に石川議員側の反論も聞いた方がいいだろう。
何しろツイッターでは「とても元気!」と囁かれており、これから反論があることを示唆している。

一方的に主張し、一方的に判断が下されるのは大マスコミだけで、裁判もそうだが、必ず双方の主張を聞く。
今回の事件は、民主党の結束が揺らがなかったこと、そしてネットの片隅で囁かれやがて津波となったツイッターの勝利だと言えよう。
ここにも多くの情報が寄せられた。大変に感謝する。
勝負はあった。
さぁ次は記者クラブ開放とネット選挙の解禁に向けて前進しよう。

皆さんの御意見もお待ちする。
 

山本一太議員 新聞業界から3千万円献金の報道!持論の説明責任は?
オリーブ ( 2010/02/07 18:55 )

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>なるみさん・続:過程はどうあれ、小沢氏に不利な内部情報が多数報道なされる状況になりました。しかしこれは同時に『検察がリークして世論を操作している』と批難を受けると言う、検察としては最も避けたい状況でもあるわけです。よって検察が自ら進んでマスコミにリークするとは考えられない、と言う事になります。内通者が居た事こそが問題。小沢氏が過去に検察幹部を接待していた事実も青山氏が調査済みです。
ゲストさん
2010/02/08 17:09

>なるみさん:青山氏の話によれば、検察リークは確かにあったと言う事になりますね。小沢氏への内通者こそ居るものの、それ以外の検察『現場派』は法と正義にのっとって粛々と仕事をしていた可能性が高いかと。しかし民主党側に情報が渡ったとしたら、単純な管理意識の甘さからマスコミに漏れる可能性は極めて高いと思います。また民主党内にも当然、青山氏に内通者情報を流した閣僚のような反小沢氏派も居ます。
ゲストさん
2010/02/08 16:46

2010/02/08 10:51さんの「今回検察の口は今まで以上に固く、むしろ小沢氏側の民主党周辺から情報が漏洩していると耳にしていました。」とありますが意味が良くわからないのです。「青山繁晴氏が『検察のNo2が小沢氏に情報を漏洩している』と言う情報を内閣閣僚から入手」この時点で検察は漏洩してるじゃありませんか。続く
なるみさん
2010/02/08 13:59

続く。「検察上層部の信頼をおける人物に連絡して確認」検察が漏洩を認めてるのでは?民主党周辺はどういうルートでどこに漏洩したのでしょうか?もしかして上杉氏などのルート?だから自分たちに有利な発言を引き出せた?小沢氏側が不利な情報を大マスコミにリークするとは思えないし意味不明。
なるみさん
2010/02/08 13:59

不起訴になったら道義的責任論だ。いったい道義的責任って何なんだ。わけのわからない団体の告発で検察が動き始めると、マスコミは情報源を大事にするため「関係筋」とぼかす。たとえ不起訴になっても検察はメンツはともかく、世論作りで勝利し、ほくそえんでいるだろう。政治家を貶める手段であるのは明々白々である。議員辞職勧告で辞めた議員は一体何人いるのだ。
ゲストさん
2010/02/08 11:57

勝者は、週刊朝日と山口編集長と上杉隆だった。今週の週刊朝日が楽しみだ。うひひ。(^_^)v
ゲストさん
2010/02/08 11:18

何勝利宣言してるのかな?
ゲストさん
2010/02/08 10:51

「リークは無い」の閣議決定は、良い作戦でしたね。(*^_^*) 後は、石川議員の反撃を期待しています。
Muさん
2010/02/08 10:51

石川議員は反論しないでしょう。すれば薮蛇です。小沢氏にとめられるでしょう。 マスコミが作った民主党ですが、今度はマスコミが立役者を叩いている。第四権力のマスコミを敵に回すと、民主党の存続も安泰ではないでしょう。「リークはなかった」という政府決議がマスコミの捏造記事の証明になるという理解は、「勝てば官軍」の思想ですね。マスコミが敵にしているのは小沢氏です。小沢氏の退陣のみが民主党が生きる道です。
ゲストさん
2010/02/08 10:51

全く貴紙の記事のとおりです今からでも遅くはないので指揮権を発動し特捜部は無用の長物どころか有害な存在であることが立証されたのですから直ちに廃止解散するべきです。
ゲストさん
2010/02/08 10:51

政府が「リークはない」と閣議決定した理由には、目から鱗が落ちる思いです。なるほど。報道機関自身も、「地道な取材によるものだ」と言っています。つまりもう、「検察から流された情報を信じて書いたのであり、我々に記事に対する責任はない。」とは言い訳できないのです。誤報に対する全責任を報道機関に負わせることができます。これをもって、マスメディア改革の大義名分とすることができるわけです。うまい!
ゲストさん
2010/02/08 10:51

検察リーク問題ですが、今回検察の口は今まで以上に固く、むしろ小沢氏側の民主党周辺から情報が漏洩していると耳にしていました。それを裏付けるように1月20日の関西テレビ『ニュースアンカー』にて青山繁晴氏が『検察のNo2が小沢氏に情報を漏洩している』と言う情報を内閣閣僚から入手し、検察上層部の信頼をおける人物に連絡して確認した、と報道をしています。ツイッターやネットではこの話題でも大騒ぎでしたよ。
ゲストさん
2010/02/08 10:51

小沢幹事長辞任すべきの世論調査75%これらは、TV報道の先走った物による数字で正当性にかける。3人の秘書が起訴されたから辞任は、早すぎると思う。裁判がはじまり内容が明らかになってから判断すべき、報道が、今、世論調査を実施すること事態、公正性をかいている。
眞田尚克さん
2010/02/08 10:50

大マスコミの「民主党バッシング」は噴飯ものだが、その「不支持率が支持率を上回る」「小沢辞めろ70%」というのは、参院選に向けては、非常に不利な材料だろう。これを再度、、ひっくり返すことができるでしょうか?                    タカミチャン
ゲストさん
2010/02/08 10:50

平野氏を啓発して「記者クラブ解放」を実現すべきです。 特に検察庁記者クラブは「伏魔殿」ですよ。 第一、官僚の直接的記者会見を廃止と言った民主党の方針に 逆らっているじゃないですか。 ここを開放すれば冤罪の防止にも役立つ事、必至と見ますね。
ゲストさん
2010/02/08 10:50

>政府は「リークはない」と閣議決定しており、梯子がすっ >かり外されているからだ。 これは内閣の偶然なのか、それとも記事にあるように計算なのか、計算なら鳩山は素晴らしいね リークなのか捏造推測記事なのか、検察かマスコミかの責任の所在を明らかにして欲しいですね 偶然ならみんなで民主党にメールしてこの戦略を教えようw
ゲストさん
2010/02/08 02:18

石川議員女性秘書への検察に不当な監禁職務質問は明らかに不当な拘束であり、人権侵害にも当たるものであり、真実を明らかにして、検察による不当捜査や情報隠蔽の顛末を知りたいと思う。
ゲストさん
2010/02/08 02:04

検察大本営発表のみを流して裏を取る報道機関の義務を放棄していた大マスコミは、自社防衛の為に論点を急遽支持率に摩り替えた。あれだけ連日悪者扱いの記事を出して、支持の有無を聞かれれば大半の読者はNoだろう。民主党政権で居心地が最も悪いのは、実は役人ではなくマスコミだから。
ピーチャンさん
2010/02/08 00:14

民主党は結束どころか明らかに混乱が加速してます。頑強で頭の固い執行部から世代交代へと真剣に改革を進めないと旧政権の二の舞に陥りかねません。街の声を馬鹿呼ばわりせず聞きなさい。期待が大きかっただけに残念。(五郎)
k7k7TAKさん
2010/02/07 20:28

まさしく今回は、国民の自浄能力が働いた結果の勝利といえるでしょう。ただ、油断はできないと思います。民主党が政策を断行できる体制になるまでは、我々が検察やマスコミの偏向に常に目を光らせることが必要だと思います。さらにその後は、民主の政策が国民重視からぶれないかを、監視する必要もあると思います。
多摩湖さん
2010/02/07 20:24

>政府としてリークは無いということなら、記事は全て報道機関が… この部分とても重要だと思います。今回政府がなぜリークはないという答弁書を出したのかずっとわからなかったからです。 ザ・ジャーナルなどの記事も自分なりに必死に見ていたのですが、今一つなぜわざわざ民主党側がリークありとしているのにそれに反する答弁をするのかがわかりませんでした。この記事を読んでようやくすっきりしました。
ゲストさん
2010/02/07 20:24

「なぜなら政府は「リークはない」と閣議決定しており、梯子がすっかり外されているからだ。勿論、裁判所もそのように認定する」の部分の重要性に気づかされたのは、はじめてだ。近視眼的になる私などは、この見方(視角)に教えられた。「梯子をはずされた…」、記事の責任はどちらに?ではなく、それは報道にということですね。感謝。
ゲストさん
2010/02/07 20:23

 
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