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ざまあみやがれアッラーアクバルw ニュース記事に関連したブログ

2009/11/07 17:10

 

 はっはっは。

ざまあみやがれアメリカ軍w

 

心の底から快哉である。

 

理由?そんなのは単純。

 

国際政治の基本は、

 

「隣国の不幸は国益」

「同盟国の不幸は国益」

「敵国の不幸も国益」

 

である。

 

同盟国の軍事的不幸は、自国の存在価値を高める効果がある。

したがって、日本としてはアメリカが泥沼にはまればはまるほど、自国の援助を高く売りつけることができる。

 

 

おかげで、早くもオバマ来日が一日延期である。

 

米軍再編話がこれで完全に吹っ飛んでしまった形である。少なくとも、アメリカの国内世論対策上、日本に対して強硬策を続けることが難しくなった。

 

自国内の軍事部門が混乱と失態を露呈したこのタイミングで、日米首脳会談を失敗させて同盟国との足並みの乱れを見せ付けるわけにはいかないからである。

 

もちろん、だからといってフテルマの問題を譲歩するわけにもいくまいが。

少なくとも表面上は鳩山政権に対する強硬姿勢を引っ込めて、交渉先送り。

そして鳩山が出してくる対して効果のなさそうな民生支援策を喜んで持ち上げるフリをして、お茶を濁す、と。そうせざるを得ない。

 

 

オバマ自体、すでに政権運営は完全に手詰まりである。

 

今月の失業率統計発表が10%を超えたのも、オバマの外交選択肢を狭める一因である。内政では芳しい結果が得られず、医療保険改革も頓挫、アフガン問題は解決の糸口も見えず、増派決定する直前にこの事件である。

 

しかも同盟国の日本には反米政権が立ち上がり、イギリスは来年の総選挙でアフガンからの撤退が規定路線である。

 

 

そんなタイミングで行われる日米首脳会談。

いやはや、つくづく、鳩山というのは運がいいというか結果オーライというか・・・

すべて、本人の意思とか工作とかとはまったく関係ないところで、鳩山にとって都合のいいお膳立てが完成しているという。

 

 

「やることなすこと何でも偶然うまくいく男・鳩山」の快進撃はどこまで続くのか。

 

日本の政治は、まったく先が読めない。

 

カテゴリ: 政治も  > 外交    フォルダ: 外交論

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2009/11/08 18:34

Commented by leny さん

イスラームって言うと、なんか過激派ばっかのイメージですがw、元々はそうした過激な血で血を洗うような部族間の殺った殺られたと言う刹那的な文化に対して、そこで虚無的になっていた人たちを救う宗教だったんですよね。部族からの解放って面が強かった。

なんかね、アラブのイスラームって変な意味で先祖返りして、部族的=異端的になっとる気がしております。また、イスラーム的と紹介される人権弾圧的なニュースや著作の多くは、部族的な異端イスラームです。サウジアラビアなんて最たるもの。

エントリーと関係ないけど、イスラームについてカキコw

 
 

2009/11/08 23:31

Commented by strangequarks さん

キリスト教に比べれば非常に穏健で無害な宗教なんですけどね・・・

基本的に、アメリカみたいに他国に乗り込んで土着の宗教をテロって僧侶を火あぶりにしたりはしませんし。

侵略に対しては積極果敢に戦いますが、それはインドの坊主だってそのくらいは戦いますから、アラブの問題ではないでしょう。

元をただせば、自爆攻撃だって日本の神道教徒が始めた文化ですし。


とりあえず日本としては、生命線の石油を売ってくれさえすればどうでもいいですけれど。

 
 
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2009/11/08 00:24

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