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高橋祐也が出所してた! 本人から直電、押尾学は…

高須基仁・人たらしの極意

 押尾学、酒井法子の夫の薬物事件で世間が騒然となる中、5日午前2時すぎ、突然電話が入った。

 「高須さん、祐也です」

 声の主はなんと、女優の三田佳子の次男、高橋祐也。声質は、昔の滑舌がよく、はつらつとした健康そのもののころと同じだった。

 「6月25日に仮釈放されたんです」

 3回目の薬物使用による逮捕で実刑判決を受けた祐也は獄に入っていたが、秘かに出所していたのだ。

 「今、どこに居るんだ」と聞くと、「沖縄の薬物更生施設の『ガイア』に入所して、10人ほどの仲間とガンバっています」と答えた。

 「ガイア」は「ダルク」と同様の施設で、社会復帰するためには、有効な組織体だ。

 「特別に10日間の帰省を許されて、東京に戻りました。でも明日、また沖縄に戻ります」と祐也。

 「身元保証を『ガイア』がしてくれましたから、4カ月間は沖縄にいることを義務づけられています」

 「母さん、父さんは元気なのか?」と聞くと、「元気ですよ。いろいろと今後のことの話し合いをしています」と、すっかり大人びた話し方をする。

 「何歳になった?」

 「今年で30歳になります」とキッパリ。私と知り合ったハイティーンのころから、あっという間に十余年が経っていた。

 「東京の下町に住んでいた彼女とケンカしたとき、高須さんに『一升瓶を持って謝って来い』と言われて、高須さんの会社からいただいた一升瓶を抱えてタクシーを飛ばしたことを昨日のことのように感じます」と、祐也は笑った。

 「あの娘と今も付き合っているの?」と、少しいじわるな質問をすると、「きっと幸福に暮らしていると思う」と答えた。

 私は押尾学と、酒井法子の夫について「どう思う?」と、祐也にズバリ聞いてみた。

 「いつも泣くのは、近くにいる女性ばかりです!! 僕も母さんを何度も泣かしてしまったし、押尾さんは奥さんを悲しませた。酒井さんも泣いているはずです」と、薬物使用が家族の存在そのものを壊していく恐ろしさを訥々と語った。

 「『覚せい剤やめますか それとも人間やめますか』という標語があったけど、このフレーズが僕には一番効いたんです」とも。

 電話を切り、時計を見ると午前3時を回っていた。その後、ケイタイを確認すると、祐也から4通もメールが入っていた。

 《今日は夜分遅く失礼しました。明日、沖縄に発つので、失礼を省みず電話させてもらいました。高須さんと楽しく笑って飲んだことは忘れません》

 《職種上、連絡を取ったのは“高須親分”だけですが、ふらふらな僕を良く相手してもらいました。僕は高須さんが好きなんだな(中略)》

 綿々と揺れ動く心理の告白が続いていた。

 仮釈放は10月に満期になるが、12月までは沖縄にとどまり、“生きる術”を探るという。

 祐也の捲土重来を望んでやまない!!(出版プロデューサー)

★覚せい剤で逮捕3回…最初は高3

 高橋祐也は高校3年生だった1998年1月、都内自宅の地下室で友人と覚せい剤を吸引しようとしたとして、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、東京家裁から保護監察処分を受けた。

 20歳だった2000年10月には、再び同じ地下室で覚せい剤乱用パーティーを開いたとして、同容疑で逮捕され、懲役2年執行猶予5年の有罪判決を受けた。

 さらに07年11月、港区のコンビニエンスストアで覚せい剤を所持していたとして、同容疑で逮捕され、昨年1月、東京地裁で懲役1年6月の実刑判決を受けた。同年4月に控訴を取り下げ、刑が確定した。

■高須基仁の“百花繚乱”独り言HP=「高須基仁」で検索

ZAKZAK 2009/08/06

押尾学

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