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2010年2月8日(月) 19:10 |
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下足守産廃で、市が行政代執行
岡山市北区下足守の産業廃棄物不法投棄現場で、環境基準値を超える有害物質を含んだ水が流れ出た問題で、市は行政代執行で、環境保全にあたることを決めました。
岡山市産業廃棄物課が発表したもので、代執行で下足守にある廃棄物不法投棄現場の地中に汚染水の流出を防ぐ防御壁を建設します。 この問題は、下足守にある土砂採石場に、ガレキなどの産業廃棄物、およそ3万立方メートルが不法に捨てられていたもので、地下水から環境基準値を超える砒素やフッ素などが検出されました。 産廃処理業者の社長は逮捕され実刑判決を受けましたが、産廃の撤去命令に従わないため、市は環境保全措置として代執行を決めたものです。 費用はおよそ2700万円ですが、社長を除く関係者などからの拠出金でまかない、税金は投入されないということです。
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