もう燃え尽きた?亀田大毅「休みたい…」
チャンピオンベルトを肩に勝利を喜ぶWBAフライ級新チャンピオンの亀田大毅(右)とWBC同級王者、兄の興毅
Photo By 共同 |
7日にデンカオセーン(タイ)を判定で下し、WBA世界フライ級新王者となった亀田大毅(21=亀田)が一夜明けた8日、神戸市内で会見。3度目の挑戦で悲願の世界奪取を達成した喜びを“脱力感”で表現した。表情は緩み視線にも力がなかった。大毅は「先のことは考えたくない。21年間で一番、頑張ったし休みたいです」と心境を打ち明けた。
前夜は試合後に39度の発熱と風邪のような症状を訴えて、祝勝会を欠席しホテルで静養した。「減量はつらかったし、今は足や腰も痛い」。世界初の3兄弟世界王者に向かって、重圧から解放された疲れが一気に出たようだ。初防衛戦はWBAから元王者・坂田健史(協栄)との指名試合が義務付けられている。ただ協栄ジムとはファイトマネーの支払いをめぐり係争中のため、王座を返上する可能性もあるが、大毅は明言を避けた。
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