フ:
艦長のオズマもすごい魅力的。あの破れた帽子とか、眼帯、ヨレヨレの感じとか、息子が死んでしまうシーンとかね。この人の中にどんな思いがあって、いまこの目の前の敵に対峙してるんだろう?とか。決断が迫られる場面でその一挙手一投足がすごい気になるの
あ:
最後にちょっとだけ出てきたガイラーとか、敵にも魅力的なキャラクターいましたよね
関:
大人になると色々考えながら見ちゃうから、余計に謎が深まるんだよね
加:
大人、っていう意味では、これまで色々挫折してきて、色んな悩みとかコンプレックスとかを自分も抱えているから、なんていうか、ヒーローが闘っているストーリーよりも心に響くことが多いんですよね
フ:
子どものころはヒーローが出てきてカッコよく敵を退治してくれるのが気持ちいいモンですよね。どれだけ派手に相手をやっつけるか、ってとこでカッコ良さが示されるという面もあるし
関:
マイナス時空砲って、そういう意味でインパクトでかすぎです
あ:
どっかに飛ばしちゃう、ってことですもんね。そういえば、メタノイドラッケンも、原型をとどめたまま氷付けでしたね? 全体的に壊れたり爆破されたりっていうのは少なかった気がしますね
関:
敵はこっちを派手に攻撃してたけどね
加:
「この仇~」って言いながら、殺したりせずにポーンとどっかに飛ばしちゃう、っていうのってなんかすごいよね。きっとこういう部分も子どものころだと理解できなかっただろうなあ
フ:
ですね。大人になってからこそわかる面って部分がいっぱいありましたね。それだけ奥の深い設定だってことでしょうか
あ:
続きが観たい!って思うところが満載でしたよ
加:
確かに。彼らの成長の度合いをもっと見たいし、とにかく気になり過ぎて次が楽しみで仕方がありません
フ:
続き、ゼッタイ出してほしいですよね。期待しましょう!
「こうやって感想を話し合ったら、もう一度見たくなってきたぁ~!」との絶叫で無理やり終了した座談会でした。魅力的なキャラクターたちの謎が解き明かされるのはいつ?『大YAMATO零号』への興味は高まる一方です!座談会参加者の熱い思いは届くでしょうか?
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