岡山放送局

2010年2月8日 23時3分更新

美作市職員 酒気帯びで処分


美作市の42歳の職員が酒を飲んでバイクに乗り警察に検挙されたことがわかり、美作市はこの職員を、3か月の停職処分にしました。

処分を受けたのは美作市総務部の42歳の男の職員です。
この職員は、今月4日午前0時ごろ、バイクに乗って知人の家に行こうとしたところ、警察官に呼び止められて呼気の検査を受け、基準値を超えるアルコール分が出たため、酒気帯び運転で検挙されました。
美作市によりますと、この職員は前日、3日の午後6時ごろから缶ビール2本と日本酒2合を飲んだあとバイクで外出したということで検挙されてまもなく上司に連絡したということです。
美作市は「酒気帯び運転は公務員にあるまじき行為だ」とする一方、悪質な隠ぺいなどはなかったとして8日づけで停職3か月の処分にしました。
美作市の安東美孝市長は「市民の信頼を著しく損なうこととなり、深くおわびします」というコメントを出しています。