2010年2月8日 23時3分更新
去年8月の衆議院選挙で当選した衆議院議員の資産が8日公開され、岡山県関係では5つの小選挙区と比例代表で選ばれたあわせて9人の議員の1人あたりの資産は、平均で2122万円となっています。
公開されたのは、衆議院選挙が行われた去年8月30日の時点で議員本人が所有していた資産で、「国会議員の資産公開法」に基づき本人が届け出たものです。
このうち土地と建物は、固定資産税の課税標準額で示され、株式は銘柄と株数が記載されています。
NHKは、
▼土地、▼建物、
▼定期性の預貯金、
それに
▼株式を除く有価証券の
4つの項目を資産として集計しました。
それによりますと、岡山県内の小選挙区で当選した5人と、比例代表中国ブロックで当選した岡山県関係の4人をあわせた、9人の議員の1人あたりの資産は、平均で2122万円となっています。
このうち資産が最も多かったのは、▼比例代表中国ブロック選出の
自民党の村田吉隆氏で
6165万円でした。
次いで、
▼岡山5区選出で
自民党の加藤勝信氏が
5928万円、
▼比例代表中国ブロック選出の
自民党の阿部俊子氏が
3538万円となっています。
また民主党の4人の議員は、金額で表示する資産が「ゼロ」と報告しています。