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収支報告虚偽記入　東京地検、小沢氏を１月３１日に再聴取2010年2月1日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

　小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部が小沢氏を１月３１日午後に事情聴取していたことが１日、関係者への取材で分かった。小沢氏聴取は１月２３日以来、２回目。
　関係者によると、再聴取は東京都内のホテルで約３時間にわたって行われた。政治資金規正法違反容疑で逮捕した元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者（３６）ら３人の拘置期限を４日に控え、特捜部は前回の聴取内容についてあらためて確認を求めたとみられる。
　小沢氏は２３日の聴取で虚偽記入への関与を全面否定。土地代に充てられた貸付金４億円は、事務所で保管していた個人資産と説明した、としている。
　特捜部は４億円の一部に水谷建設（三重県桑名市）からの「裏献金」５千万円が含まれるとみているが、小沢氏は「不正な金は一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信している、と申し上げた」とした。(共同通信)


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