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事情聴取後、小沢氏本人が会見 裏献金は事実無根2010年1月23日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、小沢氏は23日、東京都千代田区のホテルで東京地検特捜部の事情聴取を受けた。事情聴取は終了。小沢氏本人が同日午後8時すぎから記者会見した。
 小沢氏は「不正な裏献金など一切もらっていない」と話した。
 事情聴取で、小沢氏は虚偽記入への関与を否定し、特捜部が水谷建設(三重県桑名市)の「裏献金」5千万円が含まれるとみている土地代の原資については「相続資産などの個人資金」と、あらためて説明したとみられる。
 小沢氏は22日夜から聴取場所となったホテルに滞在。特捜部の検事と合流し、23日午後2時ごろから4時間程度の予定で聴取を受けていた。
 小沢氏側は聴取をこの日限りとするよう事前に要望していたが、特捜部は説明内容を不十分と判断すれば、あらためて聴取を要請する可能性がある。
 捜査関係者によると、政治資金規正法違反容疑で逮捕された元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)は、土地代などに充てた4億円を載せなかった2004年収支報告書の偽装工作を小沢氏に伝えたとほのめかす供述をしている。
(共同通信)


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