南青山なでしこ日記

南青山なでしこ(撫子)の音楽業界漂流事情日記

CLAZZIOUAI PROJECT

2005-10-10 11:09:25 | Weblog
また、雨だ。
ひとりで、しかも披露宴だらけの祝日にちょっと雨は嬉しい。
人の幸せなんて本当はどうでもいい。悲しみだって同じ。
だからって、羨む価値が私にあるのだろうか。
資格さえ、店じまいなのだ。

これって暗いなあ。
でもこれなら小説家になれそうでしょう。
純文学ってこういう始まりじゃない?

まあ、作家として生きることに決めた私は書かずに作家を決め込んで。
書く人だけを作家と呼ぶんじゃない。
書かなくても作家にはなれる。
見城さんに言われたなあ、「書かないんじゃな、だめだな」と。
もう声もかからなくなちゃったけれど、作家を望まれた事だってあったんだけれどな。

期待が嫌いだったりしてさ。
期待の応えたいと思う浅ましさがイヤだったり、でもひたむきに書き続けて作家目指している人を見たら頭下がるよ。
私は傲慢で。

キッチンで砂糖をぶちまけた。
おかげでこのアパートに暮らして以来というキッチンの床を拭いた。
きれいになって嬉しい。

コーヒーを挽き方とお湯の温度で失敗。

このルセット、作品のようなパンを作る店、知ってる?
池尻のものつくり学校?IIDの1周年でここの田中めいこさんを久しぶりに見た。
インターネットでしか、買えないパン屋さんだ。
去年、はなまるカフェに高見沢さんが出ていて、ここのシナモンが買えないと言ってたら、その1週間後、彼女と知り合って、そして武道館へ届けた。
高見沢さんとはもう、20年くらいの知り合いで、それでも彼がインターネットでパンを買っているなんて知らなかったな。
YOSHIKIを紹介したら、仲良くなって彼を連れて,F1へ行ったりして、高見沢が金髪女を連れてたなんて言われたりしていて、YOSHIKIと笑った。
あの頃はXもジャパンなんて付いて無くて、みんな仲は良くなかったかもしれないけれど、素晴らしいバンドだった。

今、CLAZZIOUAI PROJECTを聴いてる。
はじめてCDで聴いたときはマシマロみたいな音楽でつまらないなあと思ったんだけれど、昨日J-waveで聴いて、良いなあと思って改めて聴いたら、今日のお天気にとても似合う。
ラジオ向きのアーティストは嫌いなんだけれど、こういう日はそういうのがいいんだ。

毛皮屋さんが来てくれた。
金持ちみたいだね。20年前の、ぼろぼろの、実は古着だったから、たぶん、70年代の銀座の双葉?のキツネの毛皮の首のところがもう劣化してしまって、でもどうしても、着たくて、インターネットで見つけた毛皮屋さんがわざわざ来てくれて診断してくれた。

どうしようかなあ。

あなたは今日なにをしている?
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コメント

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Unknown (みつや。)
2005-10-10 20:45:09
雨の中
いえで
素敵なブログを読んでる。

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