(cache) 小沢幹事長夫妻の総資産19億円 6都県に8件の不動産 - 47NEWS(よんななニュース)
  47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     
  • 小沢幹事長夫妻の総資産19億円 6都県に8件の不動産

     昨年8月の衆院選で当選した衆院議員の資産報告書が8日、国会議員資産公開法に基づき公開された。民主党の小沢一郎幹事長の公開された資産に、夫人の所有分を加え実勢価格に換算すると、推定総額は19億7390万円に上ることが共同通信の調べで分かった。夫妻の資産の全体像が明らかになったのは初めて。

     小沢氏の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で起訴された石川知裕衆院議員は、小沢氏が大金を持っていることを隠すためだったという趣旨の供述をしたとされるが、夫妻で6都県に8件の不動産を所有する資産家ぶりが浮き上がった。

     事件で、小沢氏は土地購入原資として個人資金4億円を用立てたと説明したが、今回も含め、これまでの資産公開で預貯金や金銭信託は常にゼロだった。“たんす預金”は報告義務がない。

     資産報告では、小沢氏が所有する不動産は東京都世田谷区深沢の自宅(1619平方メートル)や岩手県奥州市の自宅(967平方メートル)、沖縄県宜野座村に2005年に購入した土地(5194平方メートル)、静岡県東伊豆町の土地(1190平方メートル)など。課税標準額は1億9304万円。

     不動産登記によると、夫人は東京の自宅の一部土地(567平方メートル)と秘書寮(433平方メートル)、長野県茅野市や千葉県勝浦市に別荘を持っている。

      【共同通信】