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ロシア軍正式採用のPKM機関銃について

onokouhei2456さん

ロシア軍正式採用のPKM機関銃について

最近、私の知っているあるブログにてPKM機関銃についていろいろと炎上しているのを見ていて
おもったのですが、PKM機関銃とはどのようなものなのでしょうか?
私自身も銃は大好きでM60やMinimiなど知っていますが、なかなかPKMに関して情報が見つからず
いったいどんなものか分かりません。
そこでどなたか詳しい情報をお持ちの方でよければ教えていただけないでしょうか。
・開発の経緯と背景
・銃の機構
・銃の特徴、信頼性について
・銃の良い点、悪い点
などについて教えてください。

補足
あの~できましたら作動機構についての情報もお願いします。
というのもウィキペディアでは作動機構についてないのでその情報がほしいのです。
あとFN FMG ではなく正しくは「FN MAG」ですよ~
この機関銃は好きなものの一つです。
お気を付けください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

strassabohさん

作動方式について補足です。

他回答の通り、PK/PKMは7.62mm×54R弾を使っています。
Rはリム付、薬莢底部の「抽筒板」が薬莢の外径よりも大きい「起縁弾」を意味しています。
この小銃弾は1891年に基本形が採用されて以来、小改良を受けながら帝政ロシア・ソ連を通じて使われてきました。
すでに生産設備が整っていたため、既存の弾薬に合わせる形で機関銃が設計されることになったわけです。

7.62mm×54R弾の形状についてはこちら;
http://en.wikipedia.org/wiki/7.62x54mmR

ところが7.62mm×54R弾はリムが薬莢からはみ出しているため、弾薬を給弾ベルトから前に押し出そうとするとリムがつかえてしまいます。
そのためPK/PKMでは、「弾薬をいったん給弾ベルトから後ろに引き抜き、給弾ベルトを避けるように前へ送る」という構造を採用せざるをえませんでした。
他の機関銃に比べてやや複雑な構造にもかかわらず、PK/PKMは確実に作動し、比較的軽量な点が高く評価されています。

質問した人からのコメント

  • 成功PKMは一昔前の弾薬でちょっと複雑な機構ながら確実に作動するのに
    M60なんかは信頼性の足らない機関銃ですから
    あらためてロシアの銃はすごいと関心しました。ありがとうございます
  • コメント日時:2010/2/3 06:35:58

グレード

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charyyangelさん

あらかたかかれましたので 付け足しです 重さは9~11キロで カラシニコフ技師の設計で非常に堅固な構造です 欠点はロシア製ということだけでしょう DP軽機関銃の更新タイプであらかた改善したでしょう 反動も持ち前の重量で押さえられますし FN FMGのライバルではないでしょうか?

お恥ずかしい・・ MAGでした ガス圧でしょう 部品点数も少なめみたいです 作動方式の云々までは無学なのでわかりません
アフガン兵が山岳地帯でライフルの変わりに使ってました 重くないのかな?・・・・・

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  • ケータイからの投稿
  • 編集日時:2010/2/2 09:53:07
  • 回答日時:2010/2/2 00:10:25

maedaatukosanさん

この機関銃は、銃身にキャリングハンドルを装着して素早い銃身交換を可能なように設計しており、冷却効果を高めるために銃身には銃身と平行に溝が彫られている。

この銃の弾丸はワルシャワ条約機構の制式弾薬でもある7.62mm×54R(リム付)弾であり、25連発の非分離式金属製ベルト(後に100連発式に延長、前任のPM1910やSG-43用の250連発リンクも使用可能)に装着して使用する。100発以上連発したい時はリンク同士を弾薬をピン代わりに使用して接続することも可能である。また、給弾口の下の本体下部には弾丸を取り付けた弾薬リンクを収納した弾薬箱を取り付ける金具が存在する。

西側の一般的なベルト給弾式機関銃は給弾口が左側に位置するのに対し、PK機関銃では給弾口がそれぞれ右側に配置されているが、これはPM1910などのロシア製ベルト給弾式機関銃はすべてこの方式となっている。

改良型のPKMは、製造工程簡略化のために銃身の溝を廃止し、生産効率向上と軽量化のために一部の部品の製造方法を削り出しからプレス加工に換えるなどした。

PK系の機関銃は開発時既にAK-47及びRPDという7.62mm×39弾による分隊編制が進んでおり、いわゆる軽機関銃用途ではなく、狙撃兵(歩兵)中隊の機関銃小隊に配備され、各歩兵小隊を支援する任務を帯びている。
RPDやRPKといった分隊支援火器では射程・威力で不十分、また各小隊のSVDでは火力で不十分な目標に対して、これを制圧することが求められている。

その他

PKS/PKMS
PK/PKMを三脚に据付けた場合にこの名で呼ばれる。
PKSN/PKMSN
上述のPKS/PKMSにNSPU暗視装置を装備したタイプ。
PKT/PKMT
戦車の同軸機銃用にSGMT機関銃の後継機銃として設計された派生型の一種で、銃身が容易には交換できないために連射に耐えられるように銃身を厚くしたほか、電気式の遠隔操作用トリガーと硝煙排出装置を装備している。
T-62以降の戦車やBMP系歩兵戦闘車、BTR-60以降の装甲兵員輸送車、BRDM-2装甲偵察車など、ソ連・ロシア製の主だった装甲戦闘車両に装備されている。
PKB/PKMB
車両や戦車の砲塔上に設置するもので、引き金の代わりに押し金が後端に装備されている
6P41 Pecheneg
PKMを改良したもの
長くてすみません
間違いはありませんので、全部wiikのものです

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