大毅新王者、詳細はこちら/ボクシング
<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇7日◇神戸ワールド記念ホール
×王者デンカオセ-ン・カオウィチット(33=タイ)
判定
○同級11位亀田大毅(21=亀田)
<1回>大毅は小刻みに体を動かしながら、間いを詰め左フックでボディを攻める。左フックから右へパンチを繰り出す。終盤は両者打ち合いとなった。
<2回>大毅は左フックから攻めるが、デンカオセ-ンの連打をもらう。様子をうかがいながら左右のパンチを放つがクリンチで逃げられる。時折打ち合いになる。
<3回>大毅は左ジャブを小刻みに打ち攻める。踏み込んで間合いを詰めるが、デンカオセ-ンのクリンチで逃げられる。左ジャブからノーモーションの右を放つもヒットせず。
<4回>大毅は接近戦から、足を使い左フックから顔面へパンチ。間合いをとりながら、ボディへパンチを放つ。中盤からは両者打ち合いにになり、ノーモーションの右も徐々に決まる。
<5回>大毅は王者に対し「来い」と手招きし挑発。距離を開け攻めるが、相手のクリンチで逃げられる。ノーモーションの右を連打でボディを攻め立てた。デンカオセ-ンのクリンチが多くなった。
<6回>大毅は飛び込んで攻撃を試みるもスリップで倒れる。接近戦からデンカオセ-ンの強打がボディにはいる。右クロスが頭に入るも、積極的に攻める。2分過ぎホールディングで王者の減点1となる。
<7回>大毅は開始早々ボディの打ち合いに。大毅のノーモーションが決まりだした。コーナーへ詰め、打ち合いになるがやはり、クリンチで逃げられる。終盤にもノーモーションの右が入る。
<8回>大毅は左ジャブから右ボディへ攻める。打ちあいからクリンチ、両者注意の回数増える。大毅は接近戦から左右の連打を放つもデンカオセ-ンにかわされる。
<9回>大毅は接近戦から激しい打ち合い、両者下がらず左右のパンチを連打。左ボディから右ボディ、ノーモーションの右パンチ。デンカオセ-ンの動きが鈍くなってきた。終盤ロープ際に追い込み連打で攻める。
<10回>大毅は接近戦からロープへ攻め、左ショートフックがデンカオのあごへ当たる。左ボディから顔面へのパンチが続く。デンカオセ-ンは後退一方。終盤右フックをもらうも、距離を測りながら連打を放つ。
<11回>大毅は前へ前へ出て、左右のパンチを放った。右から顔面へのパンチを放つが決定打にならず。両者間合いを詰めパンチを繰り出すが、ブレイク。再びデンカオセ-ンがホールディングで減点となった。
<12回>大毅は接近戦での打ち合いも、デンカオセ-ンがクリンチ。左右のコンビネーションで攻め立て、王者は防戦一方だ。間合いを見ながら、前へ進み左のボデーからノーモーションの右で攻め立てる。両者打ち合いになるも互いに決定打にはならず試合を終えた。116-110、114-112、116-110。3-0で大毅が判定勝ち、新王者となった。
[2010年2月7日22時4分]
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