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今使っているＤＶＤデッキ、いや〜便利です。ＨＤＤに録れば、見るのも消すのも楽々。さらにダビングも一発。で、その機能を使って、手持ちのＬＤプレーヤーを接続してＬＤソフトをダビングしました。もうそろそろＬＤプレーヤーも危ないみたいなので、いよいよの時の保険と言ったところでしょうか。 そのソフトのタイトルは、まさにヤマトの「黒歴史」ともいうべき「ＹＡＭＡＴＯ２５２０」です。ダビングついでに、久しぶりに見てみました。スタッフの顔ぶれを見ると、とんでもなく豪華な面々が並んでいます。（敬称は略しています） フューチャーコンセプトデザイン、シド・ミード。 ヤマト・オリジナルデザイン、松本零士。 音楽、デビッド・マシューズ、羽田健太郎。 イメージソング、ＴＯＫＩＯ（ただし作中では使われませんでした） 他のスタッフを見ても、舛田利雄、山本瑛一、白土武、前田真宏、増尾昭一、小林誠などなど・・・。キャストも、主人公ナブに錦織一清、ヒロインのマーシィには桜井智、敵のブローネ皇帝は伊武雅刀、他には麻上洋子、神谷明、永井一郎、松本保典、三石琴乃、子安武人、広川太一郎など、もうどうなってるんだと。 では出来はどうか？といえば、絵の質に関していえば、今でも充分通用するものです。ただ、ストーリーはというと、おそまつ極まりないものです。あらすじだけ読めば、すごいものになりそうなのに、実際のストーリーはつじつまが合っていない、これは話の流れ、キャラの心情変化も含めてです。この作品の為に膨大な設定が作られたらしいのですが、全く生かされていません。また、戦闘は人の命をやり取りするものであるのに、とても軽んじて描いている事も非常に気になります。あと、些細なことですが、作中で使われる長さ？の単位が統一されていないことです。見ていてやっぱり気になりました。 おそらく、製作時には相当な混乱があったのでしょう、スタッフの一人である小林誠の作品集を持っていますが、その中のコメントからも色々な事情があったことがうかがえます。 （ただ、くるくるは単なる一消費者であって、内部事情を知っている訳では無いです。あくまで「推測｣ですので念のため） ホント、正に「もったいない」作品です。ちょうど新世紀エヴァンゲリオンが放送される少し前の頃で、旧いトップの人が考え抜いた情報量の多さ・リアルさを盛り込んで作りましたと言ったぐあいの内容になってしまっています。エヴァ以降作られる膨大な情報量を盛り込んだ作品群を見た人なら、きっと古臭く感じることでしょう。ただ、エヴァの放送前、放送後という、ちょうど区切りの時代に作られた作品として、はずすことの出来ない作品だと思います。 で、作品自体は３巻までで、あとは製作会社の倒産とかで、作られてません。小説のような形でもいいですから何とか完結させてあげたいものです。作品、そしてかかわったスタッフがかわいそうです。 ちなみにラストはヤマトが地球に帰還してめでたしめでたしなのだそうです。たしか立ち読みの出来る本屋で、シド・ミードの画集を見た時、そんなことが書いてありました。 ・・・・、え、なぜこんなに力を入れて書いてるのかって？？ それは・・・ ストーリーよりも何よりも、 単純に、 シド・ミードのデザインした１８代宇宙戦艦ＹＡＭＡＴＯが、 カッコよくて好きだからさっ！！ まったく単純な理由です。それ以外ありません。（笑） 小林誠の作品集を買ったのも、この作品のためにスクラッチしたモデルが掲載されていたからです。ああ、今あるプラモより、もっと出来のいいのが欲しいー！！ |
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羽田健太郎さん死去
テレビの「題名のない音楽会21」の司会で知られる作編曲家でピアニストの羽田健太郎（はねだ・けんたろう）さんが2日午後11時53分、肝細胞がんのため、東京都新宿区の病院で死去した。58歳。東京都出身。葬儀・告別式は7日午前10時から東京都港区元麻布1の6の21の麻布山善福寺で。喪主は妻幸子（さちこ）さん。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000054-jij-sociヤフーニュースより渡る世間は鬼ばかりのオープニング音楽... ...続きを見る |
うわさのニュースワイドショーブログ 2007/06/04 23:18 |
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