橋下知事“きょう就任2年”財政に一定の成果強調
大阪府の橋下徹知事はきょう6日で就任2年。府民からの高い支持を背景に次々と改革を打ち出し、そのスピードに衰えはない。今年に入ってからは府と大阪市の「解体・再編」を目指すと宣言し、3年目は大勝負に向けた1年となりそうだ。橋下氏は3日の記者会見で、2年間の自己採点を「尻を出すより恥ずかしい」と避けたが、「30年後ぐらいに借金まみれになっていた状況を、とりあえず食い止めた」とも述べ、財政再建に一定の道筋をつけた実績を強調した。
[ 2010年2月6日付 ]
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