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木高、3・19に宮本のデスマッチ王座挑戦へ

 デスマッチ王者・宮本裕向(左)に3・19後楽園大会でのタイトル戦を迫った木高イサミ=後楽園ホール
 デスマッチ王者・宮本裕向(左)に3・19後楽園大会でのタイトル戦を迫った木高イサミ=後楽園ホール

 「大日本」(5日、後楽園ホール)

 木高イサミがデスマッチの教頭と尊敬する沼澤邪鬼を撃破し、宮本裕向の保持するデスマッチヘビー級王座への挑戦権を獲得した。

 身長172センチ、体重70キロと一般人同然の体格の木高はフランケンシュタイナーで蛍光灯に突っ込むなどもん絶シーンばかりが目立ったが、蛍光灯の束をヒザに当ててのダイビングニードロップなど工夫をこらした技で反撃。最後は蛍光灯の破片が分厚く積もったマットにフェースバスターでたたきつけられるところを螺旋丸で切り返し、3カウントを奪った。

 沼澤に「丸め込みとはこういうもんだよ」と認められた木高は、リング上で深々と頭を下げると、宮本を呼び出し。「勢いを止めずに突っ走る。来月、ホールでやってやるよ!」と3・19後楽園大会での挑戦を宣言。

 宮本が「来月やってやるよ」と受諾したことで後楽園でのタイトル戦が決定的となり、木高は「来月ここで絶対に自分のベルト姿をお見せします」と誓った。

(2010年2月5日)
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