岡山放送局

2010年2月6日 19時10分更新

高梁市でまつたけの環境整備


高梁市で松林をまつけけの生育に適した環境に整備しようとボランティアの人たちによる林の手入れが行われました。

高梁市松山にある「高梁美しい森」は市内のNPO法人が管理している山林で6日はボランティアの人たちおよそ60人が集まりました。

高梁市はまつたけが特産ですが、山を所有しているたちの高齢化などで松林を整備することが出来なくなりまつたけは年々とれなくなってきています。

このためNPO法人では美しい松林を整備してまつたけの増産にもつなげようとボランティアを募ったもので、参加した人たちは3つの班に分かれて松林に入り、余分な木を切ったり雑草や落ち葉を取り除く作業を行いました。

はじめはたくさんの落ち葉があった松林も熊手などできれいに取り除かれると土が見えるまでになっていました。

NPO法人の小見山節夫理事長は「高梁がまつたけ王国として復活できるよう皆さんの力を結集してもらいたい」と話していました。