2010年2月6日 19時10分更新
真庭市の蒜山高原で小学生たちが冬の高原を散策しながら自然を観察する学習会が開かれました。
学習会は、子どもたちに冬の蒜山高原の自然にふれてもらおうと真庭市が開いたもので、4年生から6年生までの地元の小学生11人が参加しました。
積もった雪に足が沈まないように、かんじきを長靴に取り付けて高原を散策した子どもたちはところどころで地元の山のガイドの山田信光さんから説明を受けながら、木の芽の形などを観察していました。
漢方薬にも使われるという「キハダ」の木を見つけると木の皮をかじってみて、苦い味を実際に確かめたりしていました。
子どもたちは1時間半ほどかけておよそ2キロを歩き雪化粧をした蒜山高原の自然を学んでいました。