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2010年1月12日 (火)

プリウス ブレーキ抜け

プリウスのブレーキがすっぽ抜ける件、何となく状況や原因、対応法が見えてきました。とりあえずプリウスユーザーは認識しておくべきかも。まず「すっぽ抜け」だけれど、どうやら「ある」と考えた方がいいと思う。曖昧なのは私自身、12年間もプリウスに乗っていて体験してないためです。

状況からすれば以下の通り。多数寄せられた発生の話を総合すると1)発生するのは滑りやすい路面状況。2)比較的低い速度で発生する。3)緩いブレーキ時に発生する。4)一旦すっぽ抜けると、なかなか回復しない。どうやらすっぽ抜けが発生すると、車体1台分くらい空走してしまうようだ(1m程度の空走という報告も)。

といったことから当初ABS特有の「スリップを感知して油圧を抜く」制御かと推測した。これはABS付きのクルマでブレーキを掛けながら濡れたマンホールの蓋やデコボコを通過すると普通に発生する。たいてい「ビヨン!」という音とペダル反力を伴う。この現象、滑った1輪だけの油圧を抜くため、恐怖感は薄い。

しかも低速&弱いブレーキ時、プリウスは油圧ブレーキを使っていない。全ての減速エネルギーを回生しているのだ。すなわち全ブレーキ力をモーターで発生させ、しかも前輪のみに頼っているワケ。この状態で滑りやすい路面を通過し、ロック判定され、ブレーキを解除したらどうなるか?

回生を止めると同時に、全てのブレーキが無くなる。加えて油圧を立ち上げれば効き始める通常のブレーキと違い、回生は再立ち上げにくい。結果としてブレーキが抜けたままになるのだろう。以上、推測である。私は15万km以上プリウスに乗っていて(初代から同じブレーキシステム)体験しておらず。

どう対策したらいいか? 体験した皆さんの多くが「その時点でブレーキを踏み込めば効く」。プリウスのブレーキ、踏み込みを増すと油圧系も稼働するようになっている。ということで、もしプリウスですっぽ抜けに遭遇したなら、そのままブレーキを踏み込むこと。瞬時に油圧は立ち上がります。

さらに情報を集めたい。私のプリウスでも再現出来るよう、試してみようと思う。もしすっぽ抜けに悩まされており、毎回同じ場所で発生するという方がいたら連絡下さい。

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コメント

##W30も、
215/45R17のタイヤサイズが、
滑易い路面での不具合に、
貢献してるような・・・・・・。

タイヤ扁平率が、
45%なので、
低級グレードの、
185/65R15
195/65R15
より、
タイヤのサイドウォールの撓み量が少なくて、
タイヤが浮きそうな状態での、
路面追従性つまり、
接地性がより低下することに貢献してるみたいに感じます。

フラットドライな路面だと、
表に出てきませんが。

踏力一定で、
ブレーキペアルを踏みこんで、
スイッチで回生ブレーキが機能して、
油圧ブレーキに、
切り替わる機械内部のレスポンスタイムの悪戯と、
ABS作動による制動距離が、
増加する、
相乗効果に思います。


数日前に、
##W30に、
乗った時、
ペンでフレーキローターに、
落書きしたが、
ほとんど消えてない、
回生ブレーキの依存度が、
非常に高いんですね。

ちなみに、
私が使用している##P3#は、
段差やトラック等が作った轍を通過中に、
制動操作をすると、
ABSが機能して、
制動距離が伸び不快です。

路面追従性に、
難在りなので、
185/65R15⇒185/70R14(ホイールオフセット代えず)に、
インチダウンして、
改善出来ました。

同型他車も、
数台試乗したが、
フィーリングの特性は、
同じであったので、
個体差では、
ないと思います。

投稿: N田 | 2010年2月 5日 (金) 14時32分

国沢さんこんばんはvirgo
私の経験を報告します。昨年12/24に販売店に入庫して、お正月明け1/16に納車になりました。まだ買い物等で10回位しか乗っていないのですが… 何度も体験しています。その内3回は接触事故になりそうな位に特別ひどかったです。

運転暦は20年です。北海道の凍結路面をいつも運転しています、ABSでの恐ろしい状況は日常茶飯事です。しかし、私が経験したブレーキが効かなかった状態はそういうもの以外でも起こるのです。

北海道でも、ロードヒーティングや除雪の徹底のお陰で主道路では路面が出ています。ブラックアイスバーンでもない状態でした。自宅は高台にあるので、坂が多い所を運転しています。

わりと強い下り坂でゆっくり緩やかにブレーキをかけていると、一瞬スゥーっと車が1m位前に出るのです。ブレーキを踏んでいるのだから、まさか一瞬でそんなに前に出るとは思っていなかったので、危うく前の車にぶつかりそうになりました。
直進している時は車間距離をあけていれば回避できるのですが、これが、下り坂で左折や右折をしている時にも同じように車が前に出るのです。左折側から右折してきた車がいたので、これは正面衝突しそうになりました。
すぐ販売店に見てもらいましたが『何でもない』との回答でした。

shoさんの症状と似ていると思います。確かにあの状態の時に自転車や歩行者がいたら… と思うとぞっとします。

ただ不思議な事があります。同じ車なのに旦那様は経験していないのです。運転の仕方にも何かきっかけがあるのでしょうか??
それで先日二人で検証してみました。その時にブレーキが効かないと思うにも、4つの状態があるように思いました。
①と②はトヨタの言うフィーリングの問題だ!と思われるもので、旦那様は全く違和感すら感じないと言いますが、私は違和感をしっかり感じます。でもブレーキをしっかり踏めば問題ないので、この①②の現象にはその内に慣れる事が出来そうです。③は北海道は仕方ないし。私がとにかく危険だと思ったのは④の状態です。

①信号等で停止する為の減速時に、ブレーキを踏み込んでいる途中にエンジンが入ると前に出るようなカンジになる。
②軽くブレーキをかけて減速していく途中に、同じ状態でブレーキペダルを踏んでいるのにもかかわらず、ブレーキの効きが一瞬感じない時がある。エンジンが入る時も、入らない時でもある
③凍結路面で滑った時(これは他の車でも起こるし、どうしようもないと思ってます)
④違和感程度のものではなく、滑ったわけでもないのに、ブレーキが一瞬効かずに車が前に出る。

再点検の為の代車がsaiでした。プリウスと同じようなシステムを使用しているとの事ですが、フィーリングでもプリウスのような違和感は感じませんでした。

 

投稿: なまら北海道 | 2010年2月 4日 (木) 23時55分

トヨタの会見をラジオで聞きましたけど、一番言ってはいけない会見でしたね。
今時、PCのプログラム(OSもブラウザも各ソフトも)は不具合があるのが当然、不具合を潰す為に自動的にアップデートされるのが普通って思っていると思います。
私自身プログラムとはそういう物だと思っています。
それをトヨタが「フィーリング上の問題で、公表の必要がないと判断した」
で、ダマ変(黙って変更)は、いくらなんでも酷すぎですよね、ブレーキは命にかかわる問題ですから。
今乗っている7年落ちの車も、当初は酷い物でしたが、ディーラーとの交渉(と言うより戦い)でどうにか不具合を潰していって(一部は未だに正式に認めていない)乗り換える事無く今に至っています。
直営系ディーラーでは不具合を認識して対策も考えてあるのに、独立系ディーラーは情報無しだなんて、未だに当たり前にあると感じています。
プリウスも素は凄く魅力のある車だと思うので、乗られている方々はもう少し寛大にこの件を見て大切に乗って頂けたらと思います。

投稿: まつもとちえこ | 2010年2月 4日 (木) 21時03分

  私もブレーキ抜けの経験があるので報告いたします。
 2009年9月下旬納車のプリウスに載っています。現在走行距離は9500キロ余りです。これまでに6回ほどブレーキ抜けを経験しています。これはfeelingの問題ではなく、瞬間的ですが(おそらく0.5秒位)あきらかにブレーキが利かなくなります。いつも低速の時で、左折している時に、この現象が起きました。ブレーキを踏んで減速中なのですが、瞬間的に50cmから1m位前に突進します。単にブレーキが抜けただけでなく、加速したように感じます。ただブレーキを踏み続けているし、しかも反射的に強く踏んでもいるので、すぐにブレーキが効いてこれまでは事無きを得ています。しかしこのままではいつ事故になるかと、かなり不安です。というのも6回目の時は、自転車が目の前を横切っているときで、あわやぶつかるかという直前でやっと停車したからです。
 なおもう少し状況を説明しておきますが、私の場合、ブレーキ抜けは60から70キロ位連続して(信号待ちはあります)走った頃に起きています。また、緩い坂を登り平坦な道を少し走ったあとに減速して曲がろうとした時に起こることが多いように思います。6回のうち4回はそういう状況です。さらにそのうち3回は同じ場所で起きています。ただしその場所を通ると必ず起こるというのではなく、この現象が起きる確率は5%位です。
 北海道など雪の多いところでブレーキ抜けが多いとの報告がありますが、私は埼玉在住です。雪道とは関係なくブレーキ抜けがあるということを知っておいて欲しいと思います。
 ディーラーには何度も報告しています。しかしこれまではCVTだとそのように感じることがあるのではないかとか、プリウスで他にそのような事例は聞いてないなどと言われて、あまりまともに対応してもらえませんでした。しかしこれはやはり危ないので、きちんと対応してもらおうと思い、昨日(2月3日)ディーラーにトヨタ本体にきちんとした報告をしてくれと頼んできたところです。
 アメリカのインターネットのサイトも見てみましたが、再現性が無いように見えるため対策が遅れたようです、私の場合はかなりの確率で起こっているので、データを取るのに適しているのではと思い、私の車にブレーキやアクセルの状態と走行記録が同時に取れるような計器を取り付けて見たらどうだろうかと、昨日ディーラーに提案してきました。
 ディーラーでそのような話をして帰宅してみたらテレビなどでもうこの問題を取り上げていたので驚きました。トヨタのためにももっと早くディーラーに強く言うべきだったなと思った次第です。
 皆さんのご参考までに私の事例を報告致しました。

投稿: sho | 2010年2月 4日 (木) 14時50分

新型プリウスのブレーキの欠陥問題が今朝の新聞で報じられています。私のプリウスは平成16年9月に購入した旧型ですが、先日同様の事故を起こしました。

平成22年1月13日(水)午後17時30分ごろ、この日の午後から雪が降り急速に気温が冷え込んでいました。松江市の国道431号線(湖北線)、松江市から出雲市方面に向かって走行中、込んでいるのでたぶん時速20kmぐらいだったと思います。松江イングリッシュガーデン手前1200メートルあたりの小さな橋を越えた軽い下り坂で、凍結した路面で滑りそうだったため軽くブレーキを踏みました。突然ブレーキがすっぽ抜けたような状態になり制御が利かなくなりました。追突しそうになったので、ブレーキを強く踏みハンドルを左に大きく切ったところ一回転してガードレールにぶつかって止まりました。

結果的に自損事故で済んだのでよかったのですが、40年間自動車を運転してきて自分の過失で事故を起こしたのは初めてです。もちろん今回のような現象も初めてです。どうしてこうなったのか解せないので、インターネットで「プリウス」、「凍結」、「ブレーキ」などで検索してみると同様の事象が報告されています。回生ブレーキと制動ブレーキの連動がうまくいかないことがあるとも書いてあります。

プログラムの欠陥と書いてある新聞もありますが、そうであるとしたらブレーキのことなので大変危険です。早急に修理すべきでしょう。

http://blogs.yahoo.co.jp/rakkyoame/58565643.html

投稿: 谷口博則 | 2010年2月 4日 (木) 10時17分

私の経験で報告します。
凍結路で緩やかにブレーキをかけた時(特に低温時にエンジンを始動した時の後とか)、エンジンが勝手にかかったり止まったりしますが、始動時とブレーキングが重なると推進力が一瞬発生するようで、ブレーキの制動力とプラスマイナス:0となって居るような現象になります。またエンジンの停止時にブンとふけ上がることがあり、これが軽いブレーキングをしているときに重なると加速します。
普段なら気にならない程度ですが雪道や凍結路の慎重なブレーキ操作時に起こると大変危険です。
ブレーキング時にはエンジンの始動・停止は起こらないようにすべきだと思いますが、、、。

投稿: 信州 | 2010年2月 3日 (水) 09時04分

国沢さんのプリウスは、ダンパーをネオチューンしてるんですね。

そんなプリウスでは再現しないと思いますよ。

投稿: HAL1000 | 2010年1月28日 (木) 21時30分

昨日一部凍結路面でブレーキ抜け発生で車が止まらず 踏切内にフロントの一部入っちゃた!で投稿します
納車後25千キロ走りました 以前より 窪みではよく発生していました 冬場になり条件が揃えば確実に発生します ネットのユーザー情報でプリウスのブレーキ抜けを確認してから少し私の中で疑問が解決しました
今日Nトヨタさんの営業担当に内容を説明し親切に対応していただきました メーカーに問合せ後対応を連絡させて頂くとの事になりました
そこで、私もせっかちな者で、プリウス取扱いの長いT社にブレーキ抜けの件問合せました 詳しい担当と言う事でしたが わからないとの一言でした…即、話は終わりました
最後はお客様サービスと思い 電話しちゃいました
内容に詳しい本社のFさんに現状を聞いて頂きました Fさんは同じ様な報告は数件入っているとの事でした そこで先ずは現車を調べたいとの事で 明日にはディーラーから直接連絡が入る事になりました 先ずの対応はこれしかないでしょう… ネットのユーザー情報の件も伝えましたよ、根本的な解決はいつになることやら…
またその後の経過投稿します
愛車プリウスが早く安心して乗れますよう…

投稿: ナベ | 2010年1月27日 (水) 18時38分

ブレーキ抜けで、追突事故を起こしてしまった者です。

ブレーキ抜けは、北海道では、多くの方が経験なさっているようです。
雪道を経験なさっていない方のなかには、疑問を呈していらっしゃる方もおられます。
しかし、これだけの方が経験しているわけですから、問題のあることは間違いないでしょう。

ブレーキ抜けに関しては、多くのサイトで情報交換され議論されています。
その信憑から始まって、原因の探求、再現性に至るまで、知恵を出し合っています。
さらに、驚くべきことには、その対策となる運転技術についても、実験した結果がいくつも報告され、ある程度の解決策が出されています。
その上、「仕様であって不具合では無い」とトヨタは考えるだろうというメーカーの対応まで推定しています。

この問題が大きくなり始めてから、一ヶ月ほどです。
このように、情報社会では、その速さが決定的な意味をもちます。
ところが、ディーラーに聞いても、「他のお客様からもメーカーからも、そういう話は出ていません」「お客様からの報告は上がっていませんし、トヨタからも何の通知もありません」という答えしか返ってきません。
それは、ディーラーに情報の入るのが、一番最後だからです。
それに対して、ネット先進国アメリカでは、「プリウスのブレーキトラブル問題は、米国の各種ウェブサイトで議論の的になっており、トヨタ広報は調査を開始したことを明らかにした」ということだそうです。

ここで心配されるのは、メーカーの体質です。
オーナーの間ではすでに解決策が出されているにもかかわらず、ディーラーはまだ問題すら知らないのです。
これでは、kota氏が心配なさるように、変な風評が流れてしまいます。
このような体質では、時代の流れに取り残されてしまうこと必定でしょう。

私は、プリウスを気に入っていますし、トヨタを応援しています。
GMや日航のようにはなってほしくありません。
情報社会に適応した体質への改善を希望します。
願わくは、せめて、ディーラーに「調査中です」とぐらい言わせてほしいものです。

投稿: ラー油たっぷり | 2010年1月22日 (金) 22時38分

私も十数回経験しています。
現象としてはHAL1000さんの仰るような事が起きているのだと思います。

発生状況としては、アイスバーン状態の上にうっすらと雪が積もったような時、
またアイスバーン状態で少し表面が溶けかけている時などで、かなりの高確率
でブレーキ抜けが発生します。
20km/h位で走行し、軽いブレーキ(回生範囲の)で発生すると思います。

体験を希望されるのでしたらこのような状況を探せばまず間違いなく
体験できます。(公道上ではお試しになられぬようお願いします。)

投稿: Asron | 2010年1月21日 (木) 09時35分

はじめまして、鹿児島からです。ブレーキ抜けの件です。
私の家の近くの緩やかな下りに、アスファルトの剥がれた窪みがありそこを20キロ以下の回生ブレーキ中に片輪が掛かった時に起こります。
よく再現しますがこの件をディーラーに電話で伝えたところABSと説明されました。国沢さんがおっしゃるABSと同じような説明でした。
しかし私はもう少し高い速度域でも回生ブレーキ中に体験しておりその時は加速感すら感じる恐ろしいものでした。
ABSにしろ回生ブレーキの制御にしろ運転者に恐怖を与えるもの駄目だと思いディーラーに報告した次第です。

その時のディーラーの対応が悪かったです。客が不具合だとゆうのに中々メーカーのほうに挙げてくれない感じでした。
国沢さんの所にもいろいろ情報入ってきていると思います。
いろいろな掲示板に再現方法が記載されております。その中で再現されやすそうな条件をいろいろ揃えて検証されればいかがでしょうか、国沢さんはプロですから再現可能かと思います。
逆に国沢さんが体験されてないのは、路面ギャップをかわす運転技術とフィーリングを優先したブレーキングのせいではないかと推察します。

他力本願で申し訳ないですが一人のプリウスオーナーに出来る事はディーラー報告程度です。

その件は別として国沢さんのプリウス改良は楽しみにしています。

投稿: 薩摩プリ乗り | 2010年1月20日 (水) 15時53分

負圧ブレーキさん

プリウスにはバキュームサーボはありません。
ハンドルもブレーキも電動モータサーボですよ。

エンジンでバキュームサーボ出来るくらいの負圧がでたら吸気損失が大きいです。
それに走行中もエンジンが止まるプリウスでは負圧が足りなくなります。

投稿: HAL1000 | 2010年1月19日 (火) 14時58分

こんばんは 
プリウス待つ事6カ月、全くのメカ音痴です。
後2カ月かかるそうな・・・

そんな楽しみに待っているプリウスのブレーキ抜け、下手をすれば命にかかわる事なので、恥をしのんで投稿してみました。

以前峠でガス欠になりそうで、下り坂をエンジンを切って下り始めた時、徐々にブレーキが効かなくなり慌てた事があります。
友達に聞いたら「ブレーキはエンジンが回る事で作られる負圧という圧力を使って油圧をアシストしているから軽くペダルを踏むだけできくんだよ。エンジン切っちゃたら当然ブレーキは効かなくなるよ。」と言われました。
プリウスのブレーキも同じ原理ですか?

プリウスで低速時モーター走行が続くと負圧が足りなく成るなんて事考えられませんか?
当然その前にエンジンが始動する様に設計されてるんでしょうね。(エンジン掛かれば直ぐ上がるのかな?)
比較的低速で起こっている様なので素人なりに考えてみました。

とりあえずここまで待ったのだから、いろいろ情報を集めながらもう2カ月待ってみます。

投稿: 負圧ブレーキ | 2010年1月18日 (月) 00時47分

30プリウスのブレーキ抜け(回生放棄)は何度か遭遇していますす。HIB で振り切れない範囲での減速で前輪片輪が突起を踏んで軽くジャンプしてしまうと、両輪の速度が異なる状況(スリップ発生)と検出し回生放棄するようです。この処理は逆起電力でロックさせてしまうよりましでしょう。しかし問題は後輪のディスクブレーキも効いてないんですよ。(加速感がもろあります)
 対処としてはブレーキ踏み変えでタイムロスするより ABS と TRC を信じて踏み込んでいます。いまのところ踏込で事故遭遇にはなっていませんが、車両数も増えていますし誰かが何時か事故に遭遇し高速玉突き事故とか人身事故に発展することになるでしょうね。

投稿: HAL1000 | 2010年1月17日 (日) 21時47分

20型を乗っていますが10回以上は経験しています。
(記憶していないだけで50回ぐらい経験してるかも…)
発生する時は驚きますね。

速度を落としているためあまり問題になっていませんが…。
※道路の事情により頻度が高いのかな… (大汗


10型、11型は乗った事ないので不明ですがプリウス自体の
回生ブレーキ+ブレーキは普通のAT等のフットブレーキを踏むに
比べればカナリ強いと思います。
仮に抜けが発生したとしても他のブレーキを多用することにより
ある程度回避できるのではないかな?と思います。

フットブレーキでないブレーキと言えば
エンジンブレーキ、パーキングブレーキがありますよね。
普通の停車ではパーキングブレーキは超危険なので
エンジンブレーキ(≒Bレンジ?)が有効なのではないか?

というのが私の中の回避方法のキーワードです。

簡単に言えばブレーキ自体をホボ1個の方法(フットブレーキ)ではなく
複数の方法(エンジンブレーキも割合を増加)することにより止まるための
次の一手を持っているのは心強いと思います。

通常通りにフットブレーキ+Bレンジをそのまま使ったとしたら…
間違いなく後ろから掘られますのでその部分は調整が必要です。
(今までのフットブレーキ力≒Bレンジによるブレーキ力+フットブレーキ力)
また、D->Bレンジに変更するのであればその部分(時間)はエンジンブレーキ
が効かなくなるということです。

下記に自分なりのブレーキ方法を書きますが
Bレンジを使用することは強力なブレーキが掛かると共に
速度によるブレーキの効きがカナリ違うのでカナリ経験等が必要です。
(山など車のほとんどない所で十分練習する必要があると思いますが…)
※下記の方法で事故が発生しても責任は負いません

1.普段から多めに車間を開けて運転(ココが重要)
2.ブレーキを軽く踏む
(後方の車にブレーキしてますよサインを送る。)
3.D->Bレンジへシフト変更
4.Bレンジの回生の力を理解(感じ)しながらフットブレーキを調整する。

※滑ったらフットブレーキを踏み込む
(本能的に踏むから大丈夫だと思いますが…)

気をつけて欲しいのは1.で車間をあけてあるのでブレーキの際に
いつもどおりの車間に近づけようとしてしまい結局意味のない状況
にならないように…


長々と書いてしまいましたことお詫びいたします。

投稿: Now | 2010年1月16日 (土) 22時38分

こんにちは。
ブレーキの不具合、すっぽ抜け現象ですが先月納車されたばかりのプリウスでは毎日の様に頻繁に発生します。
既に積雪アイスバーン状態の北海道で納車当時は意味が分からず焦りましたが、頻繁に発生するうち慣れました・・・
車間は以前より空ける様に、ブレーキも早めにを心がけています。

発売当時から発生していなかったのは季節的な問題で、雨の日にブレーキをかけながらマンホールをまたぐという様な特殊な状況を経験し発生した現象をスリップか回生放棄なのか判断出来る方が少なかったという事かな?
現にアイスバーン、ブラックアイスと言われる北海道の路面では低速でソフトにブレーキをかけただけで再現性は50%以上と思います。

極低速からの現象発生は車速と相まって危険度も低いですが、40〜50キロ程度の車速から軽くブレーキに足を乗せ停止動作に入るととたんに滑るというより加速する様な感触は非常に恐いです。(北海道ではガツンとブレーキを踏む事はまずありませんし、ABSを作動させない程度のブレーキタッチでソフトに運転する技術を要しますし、その方が安全と言われています。)

滑り易い路面ではBレンジ走行でエンジンブレーキと併用させ回避というのも対応策がない現時点ではありかなと思います。

投稿: luckycider | 2010年1月16日 (土) 09時11分

先生はじめまして、失礼致します。早速ですが、ブレーキ抜けはディーラーのチェック機器にはデータ上出ません。よってディーラーに於いては異常無しとなります。しかし、摩擦係数が変化する状況例えば降雨時にマンホール上や橋脚のつなぎ目に差し掛かる時に、緩やかなブレーキを作動させている最中に起こり易いようです。カーブ途中などでそのような状況になり更にブレーキを踏み込むと、急激な重心移動によって車両がアンダーからオーバーステアに陥ってスピンモードとなり、S-VSCのお世話になってしまう場合も有ります。確かに20型でも抜けのような感じは有りましたが、新型プリウスはサスペンションやステアリング系の精度向上と制御系の出方によって、今まで運転者に与えてなかったインフォメーションを、結果的には伝える事により従来型には感じなかったようなはっきりとしたブレーキ抜けとして出現しているようです。また新型プリウスはコンマ数秒の無制動領域が存在しているようです。個々の装置には問題ないと思われますが、制御のロジックには少し改良の余地は有ると思われます。私自身は神戸市在住で、いつも通る国道428号線通称有馬街道におけるカーブ途中のマンホールにて、体験しております。

投稿: かず | 2010年1月14日 (木) 22時51分

やはり、色々と先進的な車だけに判りにくい所が多いですね…coldsweats01

自慢じゃ無いですが、私は「新しい車には手を出さない」を信条としております。新しい技術で造られた車というのは、開発した技術者自身が完全に解っていない部分が存在するということですから。言い方悪いですが、これらを買う人間はモルモットみたいなものです。尤も、他のユーザーの評価や年月を経っても色あせない愛着を持てるかを判断する為でもありますが…。

その点、トヨタのプリウスは名前(ラテン語で「先進」の意)からして新しいし、初のハイブリッドという事で初代から現在に至るまでユーザーはトヨタにとってモルモットみたいなものとも言えますよねcoldsweats01 ただ、初代から今現在に至ってもその時の最新のプリウスは常に文字通り「最先端の車」なわけですから、ユーザーは好んでモルモットを演じているのでしょうが…。

ともあれ、最新の技術の問題も、国沢さんのようにきちんと分析すれば原因は判るわけですから、新しい車を買うのも悪い投資では無い気もします。

投稿: samine | 2010年1月13日 (水) 18時43分

国沢さんこんにちは!


さて、30プリウスの「ブレーキ抜け」ですが私は正直「ホントかょ~?」って思っているんです。

私も11プリウスに20万キロ乗ってきましたが、一度も経験してないんです。


30もレンタカーで1500キロくらい、市街、東名、国1バイパス、箱根、ドライ、ウェットと様々な環境で乗りましたが、「ブレーキ抜け」は経験しなかった。


開発段階でも国内外の様々な環境で何百人もの開発のプロが乗ってきて、徹底したテストをして異常がなかったことが、何故に頻発に起こるのか…


正直ちょっと考えられないんですよね…

ホントかもしれないし、まだまだ真相はわからないけれど。


私はプリウスが大好きなので自分の目で確かめないと信じられないです!


でも、信頼している国沢さんが「あるかも」って書かれていたので、週末に30レンタカーを借りて、凍結したクローズされた広い所で安全を確保して、実際に起きるかやってみようかと思っているんです。

投稿: kota | 2010年1月13日 (水) 17時30分

今日、この記事を読んだ後に遭遇してしまいました。
正直、ちょっと怖いですね。
徐行に近いくらいの速度でブレーキを踏んでいるときに、横断歩道の白線の上で発生しました。
感覚的には、完全にブレーキが抜けてる状態。
ブレーキを踏み替えるといっても、前の車のすぐ後ろに
いた場合は、衝突してしまうような抜け方です。
渋滞時は要注意です。

投稿: iw3 | 2010年1月12日 (火) 22時00分

はじめまして。
興味深く拝見いたしました。

質問ですが、
以前のモーターファン別冊「プリウスのすべて」に
ABS作動時は100%油圧に切り替わるとありますが…
本当でしょうか?

また、強く踏んだ時フロントはメカニカル油圧になりますが、リアは電子制御ブレーキのままですよね。その時ABSが作動しても正常な油圧が4輪ともに発生するのでしょうか?

ぶしつけな質問で申し訳ありませんが、参考文献が少なく教えていただけると助かります。

投稿: たい焼き | 2010年1月12日 (火) 20時38分

こんにちは国沢さん。

当方も30型プリウスを所有しており、幾度かあれっ?と思ったことがあります。
情報をお集めということですので、参考になればということで記載させていただきます。

当方のよく使用する道で、鉄道を跨ぐ道路があります。

ここでよくスッポ抜けを経験します。
鉄道に至るまで道路に起伏があり、更に鉄道付近の道路左右に約2m程の幅に鉄の太い棒があり、大型車の通行を抑制している場所です。

減速しつつ太い棒に合わせ鉄道を越えようとすると、スッポ抜けが発生します。

これは今までに何度か体験しているため、今では道路での減速をしっかり行うことによりスッポ抜けないように人間側で対応しています。

初めて経験した折は棒にぶつかるかもという程びっくりしたのを覚えています。

国沢さんの推測をお聞きして、非常に納得のいった次第でもあります。
前輪だけで回生を行っている=後輪での減速制御はしていないならこの現象も不可思議なことではないと感じました。
他にも数ヵ所あるのですが、やはり路面と橋の継ぎ目にある鉄板が起因していると思われる部分など滑りやすいものを軽くブレーキをかけて超える場合に起こっていると考えられます。

全然情報収集の役に立ってないかもしれませんが、一部でもお役にたてればと思い書かせていただきました。

これからも信念のある評論をお待ちしています。

投稿: 風樹 | 2010年1月12日 (火) 15時52分

国沢さん、こんにちは。いつも興味深く拝見させていただいています。

私は平成14年11月にNHW11型プリウスを購入して平成21年3月まで約11万Km走行しました。
この間、ブレーキのスッポ抜けは数知れず体験しました。
・濡れた鉄板の上(橋の継ぎ目や工事中の箇所)
・有料道路の料金所ゲート前にある鉄板の継ぎ目
上記の場所で軽くブレーキを踏むと必ずそういう状態になり「おーっ、きたきた!」と思ったものです。

平成21年4月にフツウの車?に乗り換えたらそういう現象はまったく起きていません。
今回の国沢さんのコメントで理由が納得できました。

これからも車社会へのストレートなご意見を期待しています。taurus

投稿: 竹風 | 2010年1月12日 (火) 11時21分

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