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2009年9月26日 (土)

シンガポール法人の登記情報を取得しようとしてみた(2)

1 JETROに依頼
  →そういう責任問題になるような書面は扱っていません。責任のない書面なら調達します。(1万円)

2 シンガポール日本商工会議所に依頼
  →会員企業のリストなら出せますが,そういうものは扱っていません。
  →コンサルタントを紹介します。

3 紹介されたコンサルタントに依頼
  →受けていただきました(100シンガポールドル)。

(2009/10/06追記)

今回は,取り寄せたBizFileを使わなかったので,使いたい人にお譲りします。

(2009/12/05追記)

IP開示については→http://kandatomohiro.justblog.jp/blog/2009/12/ip-4ac0.html
2ちゃん相手の仮処分全般→http://kandatomohiro.justblog.jp/blog/2009/07/post-4660.html

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コメント

債務者をパケモンとして、仮処分の申立てをなさるのですね。

発信者情報開示仮処分にもとづく開示の件は、私が書き込みをフォローしている限りでは、暗礁に乗り上げているようです。
「開示は削除人の知るところではないので、管理人相手に依頼してくれ」ということのようです。今年の6月に、仮処分決定ではなく、判決にもとづいてIP開示された例がありますので、開示に関しては本案判決まで必要というポリシーに変更になったのかもしれません。

開示は本案判決ですか。それは大変ですね。
今回私がお手伝いしているのは削除仮処分ですので,その点では大丈夫かと考えています。
とりあえず,西村氏相手とパケモン相手で両方とも出して,早く通った方だけ残し,残りは取り下げる,という方法でもよいのかなと,思いまして。
西村氏相手の担保決定を2か月待つのも大変ですから。

ma21195さんの投稿によると、IP開示に本訴が必要だとありますが、判決を得るまでの期間によってはIPが出ないリスクがあるのでしょうか?現在2chで二次被害に悩まされているのですが、三次被害が出れば、発信者情報開示を提訴したいと思っています。2chでは誹謗中傷でのIP開示はゼロと様々な先生から聞いているのですが・・・・

歴史的に可能性はゼロではないようですが,たしかに最近,私の周りでは聞きませんね。
IP開示の認容判決が出ないリスクは,もちろんあります。権利侵害の明白性がない場合などです。
また,アクセスログ削除禁止の仮処分をやっておかないと,IP開示の判決が出たときには,すでにアクセスログがない,というリスクもあります。
ただ,2ちゃんにアクセスログ削除禁止の仮処分が有効なのかどうか,というところからして不明です。
http://qb5.2ch.net/flow.html
には,裁判官が判断すれば開示するようなことも書いてありますけれど。

神田様。さっそくのコメントをありがとうございます。色々と手段は講じられるものの、書かれ損で終わる可能性が高いという理解でよろしいのでしょうか?道理でいまお世話になっている先生も、開示請求には消極的なわけなのか・・・・・

2ちゃんにたくさん書かれるような話だと,ミラーサイトができたり,別の掲示板で引用されたり,ということもあります。
そういうサイトは,比較的,IP開示を受けられる可能性が高いと思います。
別のサイトで引用されていないか,検索してみてはいかがでしょう。
2ちゃんへの開示請求は,パケモン以降はどうなっているのか,動向が分かりません。

規制情報板を見る限りにおいては、パケモンへの譲渡前は、仮処分決定にもとづいて発信者情報が開示されてた例が数件ありましたが、譲渡後は、判決(∵事件番号の符号がワ)に基づいて開示された1件があるのみのようです。これは、2008年8月の書込について、2009年6月に発信者情報が開示されたものです。書込から10ヶ月経過後にもかかわらずログが残っていたことを考えると、神田先生のおっしゃる通り、ログ削除禁止の仮処分決定があらかじめ出ていたのかもしれませんね。

経由プロバイダなら,ログ削除禁止仮処分をしなくても,提訴時点で任意にログを残してくれるようですが,2ちゃんはどうなのでしょうね。

> ログ削除禁止仮処分をしなくても,提訴時点で任意にログを残してくれるようですが

本案係属すれば、民訴234条の証拠保全の申立てをしなくても、自発的にログを残しておいてくれるプロバイダが多いということなのですね。

2ちゃんねるを動かすには、仮処分であれ本案であれ、決定・判決が下された後に、債権者・原告がPDFをアップロードするという事後的な方法しかないようですね。発信者情報開示も、削除のように、仮処分決定のみで迅速に対応さえしてくれれば、救われる人も多いと思うのですが。

いったい誰が運営しているのか,実体がよく分からない,というのがくせものですね。

はじめまして。
神田様は削除仮処分のお手伝いをされているとのことですね。一般的に「仮処分取得→削除→担保回収せず」で解決とみなされているのが現状なのでしょうか?
ある法律事務所のHPを見ると、本訴も必要となるニュアンスが書かれていました。
本訴まで必要となると、書き込まれた側の負担は相当大きいですね。

担保は回収します。
送達されていない場合は簡易取戻で早いですが,送達されていれば権利行使催告になりますので,2~3か月かかります。

削除仮処分で削除されれば目的は達成できますので,本訴は不要なのではないでしょうか。

仮処分に基づきいやいやながら書き込みを削除した管理人が、担保が回収されたことを確認した後で、書き込み復活、というのは理論的にはあり得るのではないでしょうか?実際にはそんな事例はないと思いますけど。

仮処分申立を取り下げてから担保回収ですから,理論的にはそれもあり得ますが,2ちゃんの削除人が復活させる事例は,たしかになさそうです。

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