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【セレブ妻バラバラ初公判(9)完】地獄の結婚生活「私 VS だんな側の人間」(12:00〜12:25) (1/2ページ)
このニュースのトピックス:裁判記録
《正午を回ったが、弁護側による証拠の読み上げが続いた。次々に明かされていくのは、事件前の結婚生活で、三橋歌織被告が書いたとみられる手帳、メモ類の内容だ。暴力をふるっていたとされる夫の祐輔さんに対し、殺意につながる鬱憤を蓄積していくまでの過程が列挙されていく》
弁護側「『まさに地獄の生活に身を置くだけ。もう決心しよう』『夜、おなかがすいたとうるさいので、みそ汁を作った』……」
《弁護側によるメモ類の読み上げは続く。歌織被告が、夫婦間のトラブルが、自分の思う通りに周囲に伝わっていないことに、孤立感を深めていた印象を与える記述もあった》
弁護側「(祐輔さんが)勝手に知人に連絡し、一方的に都合のいい言い分を、事実と違う形で伝えていた」
「一見優しいが、信じられないくらい二重人格」
「以前は『私 VS だんな』だったが、今は『私 VS だんな側の人間』で包囲されるような状況。いかに有利に別れられるか、必死に自己防衛している」
《泥沼の夫婦生活を書いた、自身のものとみられるメモ類が読み上げられている間、歌織被告は、目をつぶって下を向いていた》
その後、河本雅也裁判長が協議のため休廷することを告げると、歌織被告は顔に手を当て、髪をかき上げたりして落ち着かない。
裁判長らが退席すると、右隣の女性刑務官に何かを尋ね、刑務官が答えると、目を閉じて再開を待った。
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