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【セレブ妻バラバラ初公判(9)完】地獄の結婚生活「私 VS だんな側の人間」(12:00〜12:25) (1/2ページ)

2007.12.20 13:48
このニュースのトピックス裁判記録
初公判での三橋歌織被告。被告席で係官にはさまれ、法廷でのやりとりをじっと聞いている=昨年12月20日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)初公判での三橋歌織被告。被告席で係官にはさまれ、法廷でのやりとりをじっと聞いている=昨年12月20日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)

 《正午を回ったが、弁護側による証拠の読み上げが続いた。次々に明かされていくのは、事件前の結婚生活で、三橋歌織被告が書いたとみられる手帳、メモ類の内容だ。暴力をふるっていたとされる夫の祐輔さんに対し、殺意につながる鬱憤を蓄積していくまでの過程が列挙されていく》

 弁護側「『まさに地獄の生活に身を置くだけ。もう決心しよう』『夜、おなかがすいたとうるさいので、みそ汁を作った』……」

 《弁護側によるメモ類の読み上げは続く。歌織被告が、夫婦間のトラブルが、自分の思う通りに周囲に伝わっていないことに、孤立感を深めていた印象を与える記述もあった》

 弁護側「(祐輔さんが)勝手に知人に連絡し、一方的に都合のいい言い分を、事実と違う形で伝えていた」

 「一見優しいが、信じられないくらい二重人格」

 「以前は『私 VS だんな』だったが、今は『私 VS だんな側の人間』で包囲されるような状況。いかに有利に別れられるか、必死に自己防衛している」

 《泥沼の夫婦生活を書いた、自身のものとみられるメモ類が読み上げられている間、歌織被告は、目をつぶって下を向いていた》

 その後、河本雅也裁判長が協議のため休廷することを告げると、歌織被告は顔に手を当て、髪をかき上げたりして落ち着かない。

 裁判長らが退席すると、右隣の女性刑務官に何かを尋ね、刑務官が答えると、目を閉じて再開を待った。

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    初公判での三橋歌織被告。被告席で係官にはさまれ、法廷でのやりとりをじっと聞いている=昨年12月20日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)
    【初公判】法廷に入った三橋歌織被告=昨年12月20日、東京地裁(イラスト・成富淳二)
    三橋歌織被告
    逮捕直後の三橋歌織被告=昨年2月2日

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