古代進 「生き残るべきはヤマトではない、地球だ!」 ・・・一度試写会で観ていたのですが、前売り券も買ってあったので、改めて観に行ってきました。 正直、先日久しぶりに観たヤマトの映像ではただただ興奮しっぱなしで、今回はちょっと冷静になって観てみようという気持ちになりまして・・・。 1983年公開の『宇宙戦艦ヤマト 完結篇』から26年、移動性ブラックホールの脅威と人類の移住計画を阻止する謎の星間国家連合という二重の危機に立ち向かうヤマトの姿を描く復活編。戦艦本来の重量感を表現するため、フルCGでヤマトがよみがえるほか、38歳になった主人公・古代進を軸とした壮大なスケールのドラマが大宇宙を舞台に展開。斬新なデザインのメカの戦闘シーンや新キャラの登場など、新旧ファンを刺激する演出が満載だ。 ヤマトが惑星アクエリアスの宇宙の海に沈んでから17年後の西暦2220年。今度はブラックホールが地球を飲み込もうと・・・ 巨大な物体が襲ってくるという展開は過去何度となく使われているパターンで、よく言えば王道、悪く言えばマ○ネ○(笑)。 惑星アマールへ移民しようと移民船団を組織するも、攻撃にあい船団が壊滅。第1次移民船団の責任者の古代の妻、雪は行方不明。地球に残してきた娘、美雪とも冷え切った親子関係になっている古代進が、今度は移民船団の護衛艦隊司令としてヤマトに乗り込むんですが・・・。 旧乗組員で再びヤマトに乗り組むのは艦長・古代と機関長・徳川太助のみで、あとは新クルーによる構成。 そのせいもあって、新キャラの顔立ちや個性がイマイチわかりにくく、ついでに、徳川太助って、昔はもっとトボけた顔してたよなぁ〜^_^;。 それで、今回の作品でも敵味方関係なく印象深いキャラは死んでしまうんですが、これもヤマトのお約束???。 個性が書ききれていないまま、本作品で消えてしまうのは惜しい。 そして、何より本作で驚いたことといえば、エンディングでの 宇宙戦艦ヤマト 復活篇 第一部 完 ・・・復活した以上、ただでは終わらないとは思っていましたが、ここまではっきり書かれると^_^;。 でも、観に来ているお客さんの層を見てると、昔のヤマトを知ってる世代の人ばかり。それこそ、復活篇と同じ日に公開されたワンピースに行列したような若い層を取り込まないと、今後の続編って難しいのでは?。 原案 石原慎太郎 企画・原作・製作総指揮・監督 西崎義展 この映画を 故 宮川 泰、阿久 悠 羽田健太郎、木村好夫(ギター) 富山 敬、実相寺昭雄(交響曲ヤマト監督) に捧ぐ ・・・と、大きく画面上にクレジットされるのはある程度納得しても 松本零士 の名前が一切出てこないのは・・・・わかっている事実であっても悲しい。 この愛を捧げて(A) EMIミュージックジャパン 2009-12-16 THE ALFEE ユーザレビュー: Amazonアソシエイト by |
<< 前記事(2009/12/16) | トップへ | 後記事(2009/12/20)>> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|---|
『宇宙戦艦ヤマト/復活篇』(2009)
「宇宙戦艦ヤマト」が復活することを最初に知ったのは、『完結編』公開してまもなくのこと。 そして具体的に動き始めたことを知ったのは、今から15年ほど前の話。 その間にも、そしてその後でも度々「ヤマト」復活の話題は飛び交ったものの実現に至らず、もはやこの日を迎えることが出来るとは思っていなかった・・・。 スクリーンに新しい「ヤマト」の映像が映し出され、そして劇場を後にした今でも、半ば信じられないような心持である。 ...続きを見る |
【徒然なるままに・・・】 2009/12/31 19:29 |
劇場版『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』
・・・を見てきました。 アニメ声優会広h(以下略) ...続きを見る |
アニ声活動日誌。(早稲田大学アニメ声優会... 2010/01/09 22:49 |
<< 前記事(2009/12/16) | トップへ | 後記事(2009/12/20)>> |