第三部 邪鬼討滅編 第一話−７：「清姫の手練、それを破るは仲間の絆。」
こんばんは、みずはです。
先日書いたPCの不具合ですが、
どうもInternet Explorer（以下IE）とMedia Player（以下MP）の相性の悪さから来るものらしいのです。
（あくまでうちのPCにおける相性です。）
MPで曲を再生しながらIEを開くと、
曲再生に一時停止がかかりまくりさらにIEが開くのも異常に遅くなる…と言った状況です。
さらに深刻な問題が一つ。
MPで音楽CDから曲を取り込むと、
しばらくIEでネットに繋げなくなってしまうのです。
音楽CDをPC本体に挿入し、「CDの再生（MP使用）」を選択。
そして再生が始まると「停止」を押して再生を止め、
「取り込み」画面に移動して曲の取り込みを行い、
それが終わればMPを閉じてCDを取り出す…と言った手順を普段は踏んでいます。
しかしそうするとそれ以降、
何度も何度も、それこそもう何度やったか分からないくらいPCを再起動しないと、
IEがネットに繋がらなくなってしまうのです。
ちなみにその時に診断ツールを起動すると、
「プロバイダカタログに異常が…」とか「お使いになっていないIPアドレスが設定されています…」などと言った結果が出ます。
でもはっきり言ってそんな物一切弄っていません。
となると明らかにMPによるCD取り込みが原因としか思えません。
実際それをやっていない時はこんな不具合は起こりませんし。
さらにそれが原因としか思えなくなる現象があります。
MPで音楽CDを取り込むと、
上述の問題の他にスピーカー機能までおかしくなってしまうのです。
MPで音楽を再生できなくなってしまう他、
Windowsの起動・終了音、フォルダを開く音などそう言った音まで出なくなってしまうのです。
まあさすがにこちらは一度再起動すれば治りますが…。
昔はこんな事無かったのですが、
もう半年以上こんな不具合に悩まされています。
これはあれですかね、
もうMPは使用するなって事ですかね。
とりあえず音楽プレイヤーはMPの他にSonicStageもありますので、
そちらで音楽を聞いたりCDを取り込んだりすれば良いって事ですかね。
（ウォークマンの録音も仕様上こちらで行っていますし。）
さて長々と書き綴ってしまいましたが、
小説の方に参りましょ〜（ ・ω・）っ
〜前回までのあらすじ〜
こんにちは！私、湖刀美！
実家の神社の神様で、
ご先祖様でもある「刀破」様から力を授かって、
妖を討滅する「光の巫女」をやってます！
そのきっかけはと言うと…。
幼馴染で親友の「村井 陽子」ちゃんが、
封じられていた妖刀「村正」に憑依されちゃったんだ。
そこで元に戻す為に力を授かったって訳。
「天草 水母」ちゃん、「黒井 瑞羽」先輩、「三毛縞 珠美」ちゃん、
「金白 綾音」ちゃん、「川霧 菜月」生徒会長の五人も仲間に加わって、
何とか村正を滅ぼす事が出来たんだ。
でもその後始末に追われて夏休みが潰れちゃった…はぅ。
新学期、
平穏な生活が戻って来ると思った矢先に再び起こった妖騒動。
裏で糸を引いてたのは魔界の上級妖魔…酒呑童子。
様々な下級妖魔を差し向けて騒動を起こしたその目的は…私。
しかも昼間は学校の転入生、
「朱礼 燈二」君に化けて私に近づいて来たんだ。
そうとも知らず私は朱礼君に魅かれて…恋に落ちちゃった…。
酒呑童子の罠に心を縛られた私はその術中にはまり、
酒呑童子の物になってしまい捕らわれの身に…。
さらに酒呑童子は闇の呪法を使い、
みんなを次々と妖に変えて行った。
私の代わりに陽子が光の巫女になって、
何とかみんなを元に戻したけど…。
酒呑童子の真の狙いは闇で穢した五行の気。
その闇の五行の気を注入され、
私の魂は闇に染められてしまう…。
ほほほほほ…、
人の身で妾に敵うと思うておるのかえ？
そなたらの弱点など知り尽くしておるわ。
たかが人間ごときが妖魔に刃向かう事がどれほど愚かか…、
その身をもって思い知らせてくれるわ！
『ソードブレイカー 湖刀美 Part�供�
第三部 邪鬼討滅編
第一話−７：「清姫の手練、それを破るは仲間の絆。」
陽子達が驚愕すると、
陽子達の頭の中に声が響いた。
〔みなさん…。〕
（刀破様？）
〔みなさん…案ずる事はありません。
あの妖に通用する手はあります。〕
（ほ、本当ですか!?）
（一体どうするんですの…!?）
〔先程の様子を見ていると…、
瑞羽さんと綾音さんに対しては、
弱点となる五行の属性で攻撃していましたが…、
水母さん達に対してはその手段を使っていませんでした…。〕
（という事は…もしかして…!?）
〔ええ…。
おそらくあの妖は、
火気と水気の二つしか操れないと思われます…。〕
（そうだったんだ…。）
（なるほどな…。）
（…それで…手というのは…？）
〔はい、
まず綾音さんに囮になってもらいます。〕
（俺か？）
〔そうすればあの妖は火性の術を使ってくるでしょう。
それを菜月さんに止めてもらいます。〕
（わかりましたわ〜。）
〔そうなると妖は水性の術で相殺しようとすると思いますので、
そこを珠美さんに防いでもらいます。〕
（はいですにゃ！）
〔そしてその隙に陽子さん、水母さん、瑞羽さんの三人で攻撃すれば、
あの妖を倒せると思います。〕
（なるほどね…。）
（…わ、わかりました…。）
（は、はい。）
話がまとまると陽子達は清姫の方を向いた。
『ほほほ…作戦はまとまったかえ？
じゃがどのような策を練ろうとも、
人の身で妾を倒す事などできぬわ…！』
〔それではみなさん…行きますよ！〕
「ああ！
行くぜ！ 旋刃撃（せんじんげき）!!」
刀破の合図で、
綾音が右手を振りかぶり清姫に向かっていった。
その拳の上には回転する鋭い鋼の刃が浮かんでいた。
ギャルルルルルッ!!
『一度では懲りぬと見える…。
ならば再び喰らうがよい!!』
パチンッ！
そう言って清姫が扇子をたたみ、
その先端から炎を放った。
ゴオオオッ!!
「させませんわ!!
流水破!!」
ザバァァァッ!!
それに合わせて菜月が水流を放った。
『炎を打ち消す気か…そうはさせぬわ!!』
ブワッ！
その言葉と共に清姫はもう一つ扇子を作り出し、
その扇子を振り上げた。
すると水流の軌道上に水柱が噴き出した。
ドバァァァァッ!!
「そうはいかないにゃ!!
がんこーせん（岩硬栓）っ!!」
その瞬間、
珠美が高く跳び上がって空中で巨大な岩の塊を作り出し、
水柱の上に落ちて水柱を地中に封じ込めた。
バシャァァァッ!! ズドァァァンッ!!
『何じゃと!?』
ジュワァァァァッ!!
清姫が驚愕した瞬間、
菜月の放った水流が清姫の炎を打ち消した。
「今だ!!」
綾音が叫んだ。
「喰らえ！ 連撃矢!!」
ビシュシュシュシュシュッ!!
その合図で瑞羽が清姫目掛けて無数の矢を放った。
『くっ!!』
ザザッ！
それを清姫はすべるようにかわした。
「…雷封球!!」
バチィッ!!
『なっ!?』
清姫が矢を避け切ると同時に、
水母の放った雷撃の玉が清姫に直撃し、
結界を展開して清姫を閉じ込めた。
『くぅっ…う、動けぬ…!!』
「…今です、陽子さん!!」
「はぁぁぁっ!!」
突然上方から声がした。
清姫が見上げると、
頭上で陽星槍を回転させながら、
翼を羽ばたかせて向かって来る陽子の姿があった。
ブオオオオオッ!!
『っ…!!』
「これで終わって!!
旋風槍（せんぷうそう）!!」
そう言うと陽子は回転する陽星槍を振り下ろした。
ズバァァッ!!
『ぐぅっ…!?』
−続く−
先日書いたPCの不具合ですが、
どうもInternet Explorer（以下IE）とMedia Player（以下MP）の相性の悪さから来るものらしいのです。
（あくまでうちのPCにおける相性です。）
MPで曲を再生しながらIEを開くと、
曲再生に一時停止がかかりまくりさらにIEが開くのも異常に遅くなる…と言った状況です。
さらに深刻な問題が一つ。
MPで音楽CDから曲を取り込むと、
しばらくIEでネットに繋げなくなってしまうのです。
音楽CDをPC本体に挿入し、「CDの再生（MP使用）」を選択。
そして再生が始まると「停止」を押して再生を止め、
「取り込み」画面に移動して曲の取り込みを行い、
それが終わればMPを閉じてCDを取り出す…と言った手順を普段は踏んでいます。
しかしそうするとそれ以降、
何度も何度も、それこそもう何度やったか分からないくらいPCを再起動しないと、
IEがネットに繋がらなくなってしまうのです。
ちなみにその時に診断ツールを起動すると、
「プロバイダカタログに異常が…」とか「お使いになっていないIPアドレスが設定されています…」などと言った結果が出ます。
でもはっきり言ってそんな物一切弄っていません。
となると明らかにMPによるCD取り込みが原因としか思えません。
実際それをやっていない時はこんな不具合は起こりませんし。
さらにそれが原因としか思えなくなる現象があります。
MPで音楽CDを取り込むと、
上述の問題の他にスピーカー機能までおかしくなってしまうのです。
MPで音楽を再生できなくなってしまう他、
Windowsの起動・終了音、フォルダを開く音などそう言った音まで出なくなってしまうのです。
まあさすがにこちらは一度再起動すれば治りますが…。
昔はこんな事無かったのですが、
もう半年以上こんな不具合に悩まされています。
これはあれですかね、
もうMPは使用するなって事ですかね。
とりあえず音楽プレイヤーはMPの他にSonicStageもありますので、
そちらで音楽を聞いたりCDを取り込んだりすれば良いって事ですかね。
（ウォークマンの録音も仕様上こちらで行っていますし。）
さて長々と書き綴ってしまいましたが、
小説の方に参りましょ〜（ ・ω・）っ
〜前回までのあらすじ〜
こんにちは！私、湖刀美！
実家の神社の神様で、
ご先祖様でもある「刀破」様から力を授かって、
妖を討滅する「光の巫女」をやってます！
そのきっかけはと言うと…。
幼馴染で親友の「村井 陽子」ちゃんが、
封じられていた妖刀「村正」に憑依されちゃったんだ。
そこで元に戻す為に力を授かったって訳。
「天草 水母」ちゃん、「黒井 瑞羽」先輩、「三毛縞 珠美」ちゃん、
「金白 綾音」ちゃん、「川霧 菜月」生徒会長の五人も仲間に加わって、
何とか村正を滅ぼす事が出来たんだ。
でもその後始末に追われて夏休みが潰れちゃった…はぅ。
新学期、
平穏な生活が戻って来ると思った矢先に再び起こった妖騒動。
裏で糸を引いてたのは魔界の上級妖魔…酒呑童子。
様々な下級妖魔を差し向けて騒動を起こしたその目的は…私。
しかも昼間は学校の転入生、
「朱礼 燈二」君に化けて私に近づいて来たんだ。
そうとも知らず私は朱礼君に魅かれて…恋に落ちちゃった…。
酒呑童子の罠に心を縛られた私はその術中にはまり、
酒呑童子の物になってしまい捕らわれの身に…。
さらに酒呑童子は闇の呪法を使い、
みんなを次々と妖に変えて行った。
私の代わりに陽子が光の巫女になって、
何とかみんなを元に戻したけど…。
酒呑童子の真の狙いは闇で穢した五行の気。
その闇の五行の気を注入され、
私の魂は闇に染められてしまう…。
ほほほほほ…、
人の身で妾に敵うと思うておるのかえ？
そなたらの弱点など知り尽くしておるわ。
たかが人間ごときが妖魔に刃向かう事がどれほど愚かか…、
その身をもって思い知らせてくれるわ！
『ソードブレイカー 湖刀美 Part�供�
第三部 邪鬼討滅編
第一話−７：「清姫の手練、それを破るは仲間の絆。」
陽子達が驚愕すると、
陽子達の頭の中に声が響いた。
〔みなさん…。〕
（刀破様？）
〔みなさん…案ずる事はありません。
あの妖に通用する手はあります。〕
（ほ、本当ですか!?）
（一体どうするんですの…!?）
〔先程の様子を見ていると…、
瑞羽さんと綾音さんに対しては、
弱点となる五行の属性で攻撃していましたが…、
水母さん達に対してはその手段を使っていませんでした…。〕
（という事は…もしかして…!?）
〔ええ…。
おそらくあの妖は、
火気と水気の二つしか操れないと思われます…。〕
（そうだったんだ…。）
（なるほどな…。）
（…それで…手というのは…？）
〔はい、
まず綾音さんに囮になってもらいます。〕
（俺か？）
〔そうすればあの妖は火性の術を使ってくるでしょう。
それを菜月さんに止めてもらいます。〕
（わかりましたわ〜。）
〔そうなると妖は水性の術で相殺しようとすると思いますので、
そこを珠美さんに防いでもらいます。〕
（はいですにゃ！）
〔そしてその隙に陽子さん、水母さん、瑞羽さんの三人で攻撃すれば、
あの妖を倒せると思います。〕
（なるほどね…。）
（…わ、わかりました…。）
（は、はい。）
話がまとまると陽子達は清姫の方を向いた。
『ほほほ…作戦はまとまったかえ？
じゃがどのような策を練ろうとも、
人の身で妾を倒す事などできぬわ…！』
〔それではみなさん…行きますよ！〕
「ああ！
行くぜ！ 旋刃撃（せんじんげき）!!」
刀破の合図で、
綾音が右手を振りかぶり清姫に向かっていった。
その拳の上には回転する鋭い鋼の刃が浮かんでいた。
ギャルルルルルッ!!
『一度では懲りぬと見える…。
ならば再び喰らうがよい!!』
パチンッ！
そう言って清姫が扇子をたたみ、
その先端から炎を放った。
ゴオオオッ!!
「させませんわ!!
流水破!!」
ザバァァァッ!!
それに合わせて菜月が水流を放った。
『炎を打ち消す気か…そうはさせぬわ!!』
ブワッ！
その言葉と共に清姫はもう一つ扇子を作り出し、
その扇子を振り上げた。
すると水流の軌道上に水柱が噴き出した。
ドバァァァァッ!!
「そうはいかないにゃ!!
がんこーせん（岩硬栓）っ!!」
その瞬間、
珠美が高く跳び上がって空中で巨大な岩の塊を作り出し、
水柱の上に落ちて水柱を地中に封じ込めた。
バシャァァァッ!! ズドァァァンッ!!
『何じゃと!?』
ジュワァァァァッ!!
清姫が驚愕した瞬間、
菜月の放った水流が清姫の炎を打ち消した。
「今だ!!」
綾音が叫んだ。
「喰らえ！ 連撃矢!!」
ビシュシュシュシュシュッ!!
その合図で瑞羽が清姫目掛けて無数の矢を放った。
『くっ!!』
ザザッ！
それを清姫はすべるようにかわした。
「…雷封球!!」
バチィッ!!
『なっ!?』
清姫が矢を避け切ると同時に、
水母の放った雷撃の玉が清姫に直撃し、
結界を展開して清姫を閉じ込めた。
『くぅっ…う、動けぬ…!!』
「…今です、陽子さん!!」
「はぁぁぁっ!!」
突然上方から声がした。
清姫が見上げると、
頭上で陽星槍を回転させながら、
翼を羽ばたかせて向かって来る陽子の姿があった。
ブオオオオオッ!!
『っ…!!』
「これで終わって!!
旋風槍（せんぷうそう）!!」
そう言うと陽子は回転する陽星槍を振り下ろした。
ズバァァッ!!
『ぐぅっ…!?』
−続く−
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