巡査部長が100万円着服
巡査部長が100万円着服 01/28 19:13

職場の同僚らが積み立てた現金およそ100万円を着服したとして、福岡県警は、博多警察署の男性巡査部長を停職6か月の懲戒処分としました。

停職処分を受けたのは、博多警察署の49歳の男性巡査部長です。

福岡県警によりますと、この巡査部長は、一昨年9月から去年5月までの間、同僚らが旅行などのために任意で積み立てていた現金102万円を6回にわたって着服しました。

福岡県警はきょう、巡査部長を停職6か月の懲戒処分とし、巡査部長は依願退職しました。

巡査部長は、「子どもの養育費やギャンブルなどに使った」「大変申し訳ないことをした」と話しているということで、すでに被害弁済を終えています。

福岡県警は、「警察官としての自覚を欠いたもので誠に遺憾」とコメントしていて、今後、各部署に対し、現金の適切な管理を徹底するよう指示することにしています。