(cache) 大橋被告、死刑確定へ 岐阜と大阪の連続強盗殺人 - 47NEWS(よんななニュース)
  47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     
  • 大橋被告、死刑確定へ 岐阜と大阪の連続強盗殺人

     岐阜、大阪で2005年、金品を奪おうと女性2人を殺害したとして強盗殺人罪などに問われた無職大橋健治被告(69)の上告審判決で、最高裁第2小法廷は29日、被告側の上告を棄却した。一、二審の死刑判決が確定する。

     竹内行夫裁判長は「パチスロにのめり込み、借金の返済に窮した末の強盗で、経緯や動機に酌量の余地はない。殺害に計画性がないことなどを考慮しても刑事責任は極めて重大」と指摘した。

     昨年12月の上告審弁論で弁護側は「最初から強盗殺人を計画していたわけではない」などと死刑回避を求めていた。

     06年の一審大阪地裁判決によると、大橋被告は05年4月27日、岐阜県揖斐川町のパート従業員坪井美佐子さん=当時(57)=方に侵入して現金1万5千円を奪い、坪井さんを殺害。同5月11日には大阪市旭区のマンションに強盗目的で侵入、主婦田中清子さん=当時(45)=を殺害した。

      【共同通信】