「イチロー2世」誰からも愛された「天然」の「天才」
キャンプインの1日、打撃練習する小瀬選手
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【小瀬選手転落死】小瀬選手は天才肌の選手だった。近大時代では72試合で通算104安打を記録。オリックスでも1年目から頭角を現し、08年9月29日の西武戦ではクライマックスシリーズ初進出を決める決勝スクイズも決めた。卓越したバットコントロール、50メートル5秒9の俊足、遠投110メートルの強肩と走攻守3拍子を備えた好選手だった。
大学1年の2月に最愛の母・啓子さん(享年54)が心筋梗塞(こうそく)で他界した際には「野球をやめようと思いました」と話している。理由は「プロに入って、おかんのために家を建てる」という目標を見失ったため。さらに大学3年夏には米国での日米大学野球に出場したものの、帰国後一時的に精神不安定状態となり、3年秋は打率・255と調子を崩した。周囲からは「天然」と評されたが、陰では1人で苦悩していたのかもしれない。オリックスでは大引、坂口とともに「羞恥心(しゅうちしん)」を結成。遠征先ではたびたび先輩選手に連れられて外食に出かけていた。前オリックスの清原氏にも目をかけられるなど誰からも愛されていた。
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