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朝青龍関が引退から一夜明けた5日、成田空港からの航空機でハワイへ脱出した。一連の暴行問題で警視庁麻布署は依然として事情聴取を検討する中での日本脱出。今後、来日かそのままモンゴルへ帰国かは未定で、引退してもお騒がせは健在だ。
関係者によると、元朝青龍関はこの日夕方の便でハワイに向かったという。相撲関係者を帯同せず事実上、単身で常夏の島に向かった。4日の引退会見で「少し休みたい」と明かしていた。08年から2年連続で2月は母国モンゴルが氷点下20度の極寒のためハワイで静養していた。
08年はホノルル空港でアロハシャツ姿を撮られ、来日した関西空港で報道陣に「死ね! この野郎」と暴言を吐き、騒動に発展。警視庁の事情聴取が浮上する渦中に現役時代に問題を起こした因縁の地で11年間の現役生活の疲れを癒やすことになる。
電撃引退を決めた前夜は、都内の自宅で大関・日馬富士とモンゴルから同部屋の幕内・朝赤龍らと明け方まで飲んで語り合った。朝赤龍は「記録を残したいと言っていた」と後悔していたという。一方、役員待遇から主任の2階級降格処分となった高砂親方(元大関・朝潮)は指導普及部に配属。春場所からは木戸番を担当することが濃厚。こうした指導力に「今年中にはほとんどの弟子が辞めてしまうのではないか」と部屋関係者。不肖の元弟子がハワイで休養を楽しむ一方で、名門部屋は風前のともしびとなる。
◆朝青龍とハワイ 08年2月、兄・スミヤバザルさんの結婚式出席のため、日本相撲協会に渡航届を提出後出国。再来日時、ホノルル空港にアロハシャツに短パン、ビーチサンダルで現れ、撮影した本紙カメラマンに「撮った写真を消せ」とどう喝。機内で着物に着替えて関西空港に到着したが、報道陣に「死ね! この野郎」と暴言を吐いた。
(2010年2月6日06時01分 スポーツ報知)
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