名司会者の玉置宏さん 脳幹出血で重体か
入院中の司会者の玉置宏さん
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「1週間のごぶさたでした」の名調子で知られ、横浜にぎわい座の館長も務める司会者の玉置宏さん(76)が体調不良でダウンし、神奈川県内の病院に入院したことが5日分かった。関係者によると、脳幹出血で重体という。
横浜市内の自宅では5日、留守を預かっているという女性が「にぎわい座が窓口になっております」と応対。にぎわい座は「体調不良とは聞いておりますが、詳しいことは分かりません」としている。
玉置さんは明治大学卒業後の56年、文化放送入社。同社第1号男性アナウンサーとしてキャリアをスタート。58年にフリーに転じ、司会を中心にテレビやラジオ、舞台で活躍。同年から19年続いたTBS「ロッテ歌のアルバム」、67年スタートの「象印スターものまね大合戦」などの冒頭あいさつ「1週間のごぶさたでした」は当時の流行語になった。
近年もNHK「ラジオ名人寄席」など、ラジオを中心に活動を続け、日本司会芸能協会の会長など要職を歴任。しかし、08年3月、自身が同番組に持ち込んで放送した落語の音源のうち、一部は、収録したTBSに許可なく使用していたことが発覚。同番組は打ち切りになり、責任をとって司会を務めていたテレビ東京「昭和歌謡大全集」も降板した。その後はCS放送に出演していたが、司会業は自粛。関係者も「あの一件以来、急速にやつれて最近はずっと具合が悪そうだった」と心配している。
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