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雅子さまの適応障害「大きく改善」
< 2010年2月5日 11:50 >
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「適応障害」と診断され長期療養が続いている皇太子妃雅子さまの病状について、医師団の見解が５日、発表された。「病状は大きく改善しているが、活動の幅をさらに大きく広げるまでにはさらなる時間が必要」としている。
医師団は、雅子さまの病状について「５年半前とは比べられないほどに良くなっている。精神的に余裕が出てきて、ストレスを感じて悩まれることがあっても、比較的早く立ち直るようになっている」としている。一方で、「なお体調には波があり、活動の後に疲れが出るなど、いろいろな活動を続けてはできない状態にある」という。さらなる快復のためには「皇太子さまや愛子さまとの時間を大切にしながらライフワークとなる活動を見つけていただきたい」として、公務と私的な時間との両立を重視している。また、海外訪問については「負担の大きい公式訪問ではなく、私的な訪問をまず検討することが望ましい」としている。
医師団の見解は、毎年１２月の雅子さまの誕生日に合わせて発表されているが、今回は約２か月遅れた。
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