2009年08月07日

中国人強制連行慰霊祭と日沖韓台中・靖国反対共同行動

8月8日東京。2つのイベントのお知らせです。
「遺骨発掘60周年 中国人強制連行殉難者のための慰霊と公道を求める八月行動」
日本・沖縄・韓国・台湾の各靖国反対共同行動委員会が主催する「2009平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」


●―東アジアからヤスクニを見る―
2009平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動
シンポジウム(8・7)/コンサート・被害者証言(8・8)

シンポジウム
7日(金)午後6時30分〜8時30分
日本弁護士会館クレオ(地下鉄・霞ヶ関駅下車)
報告1 ノーハプサ!勝手に合祀
     報告者=南 相九氏(韓国・東北アジア歴史財団研究員)
報告2 沖縄戦 2歳の子どもが英霊?
     報告者=石原 昌家氏(沖縄国際大学教授)
報告3 台湾原住民がなぜ靖国に
     報告者=高金素梅氏(台湾立法院議員)
報告4 戦死者の追悼−その日独比較
     報告者=シュテファン・ゼーベル氏(東京大学総合文化研究科博士課程)

コンサート/被害者証言
8日(土)午後2時〜6時
上野公園水上音楽堂(上野駅から徒歩7〜8分)

コンサート 飛魚雲豹音楽工団(台湾)、権海孝、ソン・ビョンフィ、慶熙大学「希望(ヒマン)」(韓国)、「月桃の花 歌舞団」、生田卍、寿(日本)

被害者証言 韓国・台湾・沖縄・日本の遺族
キャンドル・デモ コンサート終了後

(共同代表)今村嗣夫、内田雅敏、金城実、東海林勤、菅原龍憲、鈴木伶子、辻子実、徐 勝、武田隆雄、新倉修、針生一郎、高金素梅、蕭惠美、史亞山、陳政宗、李海学、李碩兌、李熙子


遺骨発掘60周年 中国人強制連行殉難者のための慰霊と公道を求める八月行動
2009年8月8日(土)〜10日(月)

8日(土)午前10:00〜
中国人強制連行殉難者全国合同慰霊祭
東京・浅草寺(信徒会館)
主催:日中友好宗教者懇話会及び中国人強制連行殉難者合同慰霊実行委員会(準)
後援:中国大使館、友好団体、華僑華人団体、市民団体 ほか

* 参加希望の方は現地で9時半に集合してください。但し、収容人数の関係で中に入れない場合もあります。

8日(土)午後
慰霊祭参加後、追悼行進 (12時半、浅草寺脇の花川戸公園集合)
台湾原住民族が登場する「平和の灯を!ヤスクニの闇に キャンドル行動」に個別参加(上野水上音楽堂)

9日(日)午前
都内公園で受難当事者自身による追悼集会(死者を弔うための6830足の靴を並べるパフォーマンスなど)
9日夕方
街頭情宣活動
9日夜
両岸受難者同士の交流会
9日は直接「芝公園23号地(東京タワー真下の公園)」までお越しください。午前9:00開始

10日午前
対企業申し入れ行動
1:00 決起集会後、国会に向け請願デモ

<8月9日(日)死者を弔うための6830足の靴を並べることの意味>
* 中国では身内が亡くなると、遺族が靴(布靴)を縫い、それを死者に履かせて弔う習慣がある。しかし、異郷で無念の内に亡くなった強制連行犠牲者は、その靴を履くことさえかなわなかった。
 数字としての「6830」ではなく、一人一人の死が積み重なった「6830」の重みを、私たちも少しでも実感できればと願っています。
* 中国人強制連行の死者数「6830」は「外務省報告書」による数字であり、その実数はさらに多い。

「中国人強制連行受難者聯誼会連合」を支える会(準)
呼びかけ人:田中宏、谷地田恒夫(大舘)、高實康稔(長崎)、角三外弘(七尾)、林伯耀、陳明忠(台湾)、老田裕美、村江涌美子、墨面


Posted by sensouheno at 11:46│Comments(0)この記事をクリップ!戦後補償 | お知らせ

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