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【芸能・社会】令嬢安達vs娼婦安達 王道ドロドロ路線 4月スタートフジ系「娼婦と淑女」2010年2月5日 紙面から
フジテレビ系昼帯ドラマ(東海テレビ制作)の次回作が、安達祐実(28)主演の「娼婦と淑女」(4月5日スタート、月〜金曜午後1時30分)に決まった。安達は一人二役に挑戦。東海テレビ王道のドロドロ&ジェットコースター路線で衝撃的なシーンやセリフが満載で、大人の女・安達をアピールする作品になりそうだ。 東海テレビの松本圭右プロデューサーは「安達祐実×ドロドロ=“究極の昼ドラ”が誕生いたします。これで面白くなければプロデューサーを引退してもいい。これで数字(視聴率)が取れなければ、私は転職を考えた方がいいかもしれない」と、プロデューサー生命を賭ける。 物語は昭和12年から始まり、安達演じる19歳の紅子は貧乏な大工の娘。偶然出会った自分とうり二つの子爵令嬢・凛子になりすまして生きていく「悲しくも激しいシンデレラストーリー」だ。「アタイを買って。アタイが凛子になってあげる」など決めぜりふを連発。他の登場人物も濃いキャラクターぞろいという。 安達は「『これはすごく面白い』という直感がありお引き受けすることに決めました。正反対の2人の女性二役を演じられるというのはとてもやりがいを感じています。熱意や情熱が全体にみなぎっている作品になればいいな、と思っています」と意気込んでいる。 鳥羽潤(31)、石川伸一郎(29)、木下あゆ美(27)、越智静香(38)、野村宏伸(44)、赤座美代子(65)が共演。
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