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シンガー・ソングライター松任谷由実(56)が4日、新潟・苗場プリンスホテルで、毎冬恒例のライブ「SURF&SNOW in Naeba 30th Anniversary」(10公演)をスタートさせた。1981年にスタートして、今年で30年目、節目の30回目を迎える。昨年8月、読売新聞の企画で対談した横綱・朝青龍(29)の突然の引退に驚きつつ、「私は引退は考えていません。あと30年はやりたい」と力強く語った。
1981年3月、全国ツアーのファイナルとして始まった“冬の風物詩”苗場ライブが、前人未到の30年目を迎えた。「始めた頃は30年続くなんて、全く想像がつかなかった」と、改めて時の長さを実感していた。
「30回目の苗場にようこそ! 過去の思い出深いシーンを思い出深い曲とともにお送りしたい」。名物のリクエストコーナーや、苗場の定番曲「BLIZZARD」、映画「RAILWAYS」(5月29日公開)の主題歌「ダンスのように抱き寄せたい」など26曲を披露。1000人のファンの前で熱唱した。
30年間の思い出は「言ったらきりがない」。4年目の84年、初日の前日に雪崩が発生し、周辺道路が封鎖されるハプニングもあった。一昨年はヘリコプターが近くの送電線に不時着。ホテルが停電したこともあった。さまざまな出来事を乗り越え、今公演6日目の13日には動員が25万人を突破する。
この日、横綱・朝青龍が大きな決断を下した。朝青龍とは昨夏、読売新聞の連載「yumiyoriな話」で対談。引退の報を聞くと、「横綱になったら後は引退しかない。対談では、その(引退の)先のことについて聞いてみたいと思っていたけど『あなた引退、引退、よう言うね』と言われた。触れられたくない感じだと思った」と横綱とのエピソードを明かした。
対談時の朝青龍について「チャーミングで憎めない人だと思った」。「モンゴルに帰っても豊かな人生があるでしょうけど(対談の時は)勝負するという気持ちをもっていた」と朝青龍の胸中を思いやった。
ユーミンはこの時の対談で「ショービジネスの世界に引退はない」と語っていた。「私も十数年前、マヤ暦にはまっていて、スポーツ紙に『2010年、引退』って書いていただいたことがあったけど、形は少しずつ変わっていっても引退は考えていません。あと30年やります」と“生涯現役”の覚悟を披露した。
◆松任谷 由実(まつとうや・ゆみ)1954年1月19日、東京・八王子市生まれ。56歳。72年に「返事はいらない」でデビュー。75年12月にプロデューサーの松任谷正隆氏と結婚。80年の「SURF&SNOW」で初めて100万枚を突破し、以降15作品がミリオンを記録。98年の初ベスト「Neue Musik」は370万枚の大ヒット。
(2010年2月5日06時05分 スポーツ報知)
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