岡山放送局

2010年2月4日 20時37分更新

日米共同演習の詳細発表


陸上自衛隊は、岡山県奈義町の日本原演習場で今月21日から15日間にわたってアメリカ軍の海兵隊とともに日米共同訓練を、行うことを発表しました。

陸上自衛隊では毎年アメリカ軍と合同で国内各地にある演習場で訓練を行っていて、ことしは奈義町にある陸上自衛隊の日本原演習場で行うことにしています。

陸上自衛隊中部方面総監部では4日訓練の詳細について発表し、今月21日から来月7日までの15日間の日程で訓練を行うことを明らかにしました。

訓練には、石川県の金沢駐屯地の第14普通科連隊の隊員およそ300人と、沖縄に駐留するアメリカ軍の海兵隊からおよそ120人が参加するということです。

そして、戦車やヘリコプターを使った攻撃のほか、機関銃や小銃、それに対戦車ロケットを使った射撃などの訓練を共同で行って自衛隊とアメリカ軍の連携を確認することにしています。

日本原演習場では日米共同訓練が過去に2回行われてきましたが、今回は初めて専用の装置を使って地雷を爆破して、地雷原を突破する訓練も予定されています。