2010年2月4日 20時37分更新
新見市の小学生たちが自分たちの活動や地元の特産品などについて市長と意見を交わす催しが開かれました。
新見市では石垣正夫市長が市民の意見を直接聞く取り組みを進めています。
4日は新見市哲多町の新砥小学校を訪ね5年生と6年生の児童12人と意見を交わしました。
この中で子どもたちは市の天然記念物になっている「金ボタル」の保護活動を1年間に渡って取り組み生息地の清掃や生態の調査を行ってきたことをスライドを使って報告しました。
また女子児童の1人は自分の親が栽培している「ちぢみホウレンソウ」を持参し寒さが厳しいほど美味しくなるなどと特徴をあげ、市長から出荷先などについての質問を受けていました。
このほか秋祭りで踊られる「頭打ち」という踊りが地域によって衣装や踊り方が違うことなどを報告する児童もいて市長も「次の世代に伝承するためにも頑張って残していきたい」と話すなど子どもたちの話を熱心に聞いていました。