親の目・子の目

親の目・子の目アメリカで大反響を呼んだ子育て本の訳書が登場!なぜ母は子を虐待してしまうのか?なぜ子どもは犯罪を犯してしまうのか?核家族化の進んだ現代、人には相談できない「子育て」の問題に対して、多くの子育ての経験を凝縮した本書が、親子の有り方のヒントと秘訣を教えます。「行動療法」を基礎とした簡単だけど、プロと同じ教育が家庭でできます。

ISBN:4-89369-930-X
定価:1,680円
仕様:B5変型 292ページ
付属品:なし

著者:Ray Burke, ph.D.(レイ バーク)
本著にもとづく子育て講座であるコモンセンスペアレンティング(Common Sense Parenting)の開発者。
アメリカのネブラスカにある、全米でいちばん大きい児童福祉施設であるボーイズタウンに20年以上勤めた経験をもとに本著をまとめた。
現在も、ボーイズタウンにて、調査研究を続けている。ネブラスカ大学(University of Nebraska)にて、家族関係学の博士号(ph.D)。

Ron Herron(ロン ハロン)
アメリカのボーイズタウンの経験をもとに、子育ておよび児童養護に関する著書を多く執筆している。自身も妻とともに、ボーイズタウンで、夫婦小舎制のグループホームを10年以上運営した経験を持つ。非行や注意欠損多動症(ADHD)といった多くの問題を抱える子どもたちとの直接的なかかわりから多くの示唆を与え続けている。

目次:
第1章 罰と教育
第2 章 わかり易いメッセージ
第3章 結果
第4章 ポジティブな結果
第5章 ネガティブな結果
第6章 効果的な誉め方
第7章 予防的教育法
第8章 明確な期待-親が子どもたちに望むこと-
第9章 落ち着くヒント
第10章 問題行動を正す教育法
第11章 自分自身をコントロールする教育法
第12章 意志決定
第13章 表や契約書を作ってゴールを目指す
第14章 家族会議
第15章 メディア:敵か味方か?
第16章 ソーシャルスキル
第17章 友だちからのプレッシャー
第18章 子どもの学校生活を成功に導く方法

概要:
ネグレクト、という言葉を最近よく耳にしませんか?自分自身、子どものちょっとしたいたずらに対するしつけが行き過ぎてるのかもノと戸惑うことはありませんか?たとえば怒鳴ったり、叩いたり、放ったらかしにしたり。自分に限って虐待なんて、とは思うけど、でも他にどうしていいのか方法がわからないノ。 
そんなお父さん、お母さんたちに、本書では「子どもを教育していくためのよりよい方法」をご紹介しています。