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2009/08/23 イルカ漁のドキュメント『ザ・コーブ』米で物議
投稿者: 管理人まこ 
和歌山県太地町で隠し撮りされた、イルカ漁についてのドキュメント『ザ・コーブ』。米では多くの批判が。
我々は冷静な目で判断する必要があります。

ダイビング イルカ

>和歌山県太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が今夏、米国内で上映され、物議をかもしている。見た人の多くは「イルカを殺す場面の残忍さに衝撃を受けた」との反応を見せ、主要紙もイルカ漁を批判する論調がほとんどだ。

 題名は「ザ・コーブ」(入り江)。米動物愛護家リック・オバリー氏の手引きで、潜水や夜間撮影、難所登り、DNA解析などを得意とする約20人が5年間に計7度、太地町に潜入。地元漁師の「妨害」や警官の「尾行」をかわして、立ち入り禁止の浜でイルカが血をふきながら殺されていく場面を撮影するという筋書きだ。


 映画は、日本では規定頭数内のイルカ捕獲が合法であることに触れてはいるが「太地町で捕獲されたイルカが世界各地のイルカショー水族館に輸出されている」などと「告発」している。


 ルイ・サホイヤス監督(52)は朝日新聞の取材に、「太地町と交渉したが、撮影は許されなかった。許可なく潜入したのは事実で、次に訪日したら不法侵入や業務妨害で訴追されるかもしれない」と説明。映画には、オバリー氏が和歌山県警の聴取を受ける場面もある。監督は「イルカ漁の実態をほとんどの日本人は知らされていない。日本の人々に状況を伝えるには、他に方法がなかった」と話している。


 米国では7月末に封切られた。観客の多くは「勇気ある調査報道」といった印象を持つようだ。ニューヨーク市内の映画館で息子(13)とともに見た母親(46)は「これはむごすぎる」。夫婦で見た60代の男性は「残虐な漁師たちが許せない」と話した。


 米紙や映画誌には映画を絶賛する声ばかりが並ぶ。ニューヨーク・タイムズは「きわめて秀逸なドキュメンタリー作品。海がイルカの血で染まり、(鑑賞した人の)目は涙であふれる」と論評した。


 すでに上映中のカナダや豪州などに続いて、フランスなどでも公開される予定。


■町長「コメントできない」


 和歌山県太地町の三軒一高(さんげん・かずたか)町長は「そのような映画を撮影に来たことも知らないし、見てもいない。コメントできない」と話している。


■捕獲枠内なら合法


 イルカ漁は国際捕鯨委員会(IWC)が禁止する商業捕鯨の対象外。日本では、水産庁が海洋資源調査に基づいて年間の捕獲枠を決めている。捕獲枠を配分された道県では枠内でのイルカ漁が認められている。

Asahi.comより) 

カテゴリ:99 海のニュース

グーちゃん のコメント (2009/09/17 12:18:14)

 
見た目にはむごいかもしれないが、人間はしょせんどんなに高尚な事を言っても、他の生物(当然植物も含む)を殺してそれを食べ生きている生物である。
実際は見えないところで牛、豚、鶏が殺されている。当然彼らだって喜んで殺されているわけではないし。声も出せない植物だって殺されている。

所詮は、自分はこんなに弱い者の味方なんだと言いたい人たちの自己満足の映画でしかないし、人間はやはり見た目(パフォーマンス)には弱いって事だよね。

いるか のコメント (2009/09/17 13:04:13)

 
イルカ漁や捕鯨を批判する人は、牛や豚や鳥や馬が食料として殺される場面を見ろ。
大半の人が「かわいそう」とは思うけど食べる。

 のコメント (2009/10/19 22:54:26)

 
漁の理由をちゃんと報道してこそ筋が通る

確かにイルカが殺され海が血で染まれば誰だって可哀想って思うはず

生業としての漁師
対象がイルカや鯨だと過剰反応ってどうだろ?

それよりペットを物扱いで殺されるってわかってて
捨てる人の方がよくないと思う

もかお のコメント (2009/10/20 06:09:48)

 
日本人のほとんどが知らない、秘密でやってるみたいな形が、裏でもっともっと実はひどいことしてるんじゃないか…とおもわされる。この間太地町行ってきた。こんな裏事情あるって知って、二度と行きたくない。

植物も生き物だし のコメント (2009/10/20 09:08:11)

 
私は動物が好きです。
秋田の山間に住んでますが、クジラもイルカ食べます。昔は貴重なタンパク源だったようです。
ちょっと前までは、私はイナゴ(バッタ)も食べることがありました。

食文化や食の伝統があり、土地や世代で食うものが違うのです。

イルカやクジラは頭が良く、コミュニケーションも取れるとか。
だから、食べない??

それは、理由としてどうでしょうか?

昔は家で飼っていた生きてる豚や牛を、どうやって、肉に加工したでしょうか?想像したことありますか?
ある宗教は肉を食うために、豚は神様が食べるために作られた生き物と、正当化してます。

嫌なら食べなきゃいいし、食べるなら生きていた魂への恩恵と感謝を抱きながら「ありがたく戴きます」「ありがとうございました。ご馳走様でした」と、食べたらいいのです。
米も小麦も果実も卵も魚も豚も鳥もイルカも、すべて生き物です。

イルカ狩猟シーンが残虐なのは、日本人がイルカを魚と見ているから。
なんであっても、蛾やアリだって、殺される時は断末魔の叫びを上げてますよ。

ziro のコメント (2009/10/21 08:34:03)

 
白人御都合主義的映画ではないのか?
他のコメントにもありますが、自分らの生活をもっと考慮してからこういう映画を製作するべきだと思います。

リック・子宮・オバリーは のコメント (2009/10/21 14:37:38)

 
この際死刑に処させれるべきだ。

非合法な方法で作り得た映画なぞ「自分は犯罪を犯しています(ry」て言ってんのと同じだ。
許せない。
しかもこいつこれ以外にも自爆映画何本も作ってるみたいだし。
こういうのはいつかどっかの軍に見つかって射殺されるのがオチだけどw

むごいと言ったって のコメント (2009/10/21 17:44:16)

 
牛や豚だって同じように殺して食べるわけですから。
牛がよくてイルカはダメというのは変。
頭ごなしにやれ残虐だのむごいだのと言うのは違和感があります。

でも、太地町が撮影を許可しなかった理由は知りたいですね。
イルカに限らず、食べもしない命を無駄に狩ることはよろしくないと思います。

Segen のコメント (2009/10/21 21:47:10)

 
実際に残虐な行為だと思います・・・。
監督が伝えたかった事は、事実を知るべきだという事です。
自分達の国で行われている状況を日本では知らない事も多々あります。
海外の報道で日本の事実を知る場合も多く、自国ではあまり報道されない。
自分達の国で行われている事実を知らない事の方が本当は恥ずかしい事ではないでしょうか?
海外では、自国の悪いところも報道する記者が数多くいます。
自国の悪いところも認め批判します。
でも、日本等のアジア領域は、基本的に自国批判を嫌がります。
批判する事で事実が明確になり、どうして問題になっているか、人は認識するのではないでしょうか?
批判は、問題を一人一人が考え意識するために必要だと私は思うのですが・・・。
特に海外からの批判は、自国では見えない視点からの意見です。
自分達が見えなかった事が知れてかえって良かったと感じます。

太地町の人達が間違った事をしていないと言うなら、自由な報道を許可するべきだと思います。
この映画の問題は、太地町で実際に行われているイルカの大量虐殺です。
大量に虐殺しなければならない、理由を明確にする方が本当は大切なのではないでしょうか?
そんなに大量に捕獲する事が本当に必要な行為なのか・・・。
いつから、日本はイルカを大量に捕獲しないといけないほど、食料不足になったのでしょうか?
本当は、食料は十分足りています。
無駄に食料を捕獲して資源を捨てている状況も考慮の上、捕獲を考えるべきだと思う。

太地町が撮影を許可しなかった理由を私も知りたいです。
そして、何故それほど大量捕獲が必要なのかも知りたい。

Jaka のコメント (2009/10/22 19:35:15)

 
>太地町の人達が間違った事をしていないと言うなら、自由な報道を許可するべきだと思います。
>太地町が撮影を許可しなかった理由を私も知りたいです。

映像にされたら悪意のある編集になるに決まってるからだろ。

豚の解体ラインの話をコンベヤメーカーの人間から聞いたことがある。

普通は首を切って失血死させてから体を左右に真っ二つに切るそうだが、

寸前で息を吹き返した豚が、大きな丸ノコに鼻先から突っ込んで行く時、

恐ろしい断末魔を上げるそうだ。

牛は血の匂いにおびえて暴れるが、電気ショックで屠殺場に追い込むそうだ。

そんなシーンだけ繋ぎ合わせれば、誰だってショックを受ける。

屠殺業者がこんなシーンの撮影を許すと思うの?

鯨も一緒でしょ。こんな当たり前の事を知らせてどうしたいのか?

私たちのためにそんな嫌な役をしている人たちを蔑みたいの?

鯨漁は数百年続いてきた立派な職業だし、実際私も子供の頃よく食べた。

食べ物が足りてるって・・・、その分、豚と牛を殺してるって事じゃないの?

日本は足りてるけど、後進国は足りてないだろう?

鯨を利用できれば、その分を他に回せるだろ。

ヒンズー教の人が牛や豚をを食うなと言えば、西洋人がやめると思う?

そんな事を言っても無視さえるのが落ち。

馬鹿な西洋人の言う事なんか、日本人が聞く必要はまったく無い。

WGNC34 のコメント (2009/10/24 03:34:15)

 
戦争して人間を殺している国の人間に言われたくない

!3 のコメント (2009/10/24 11:47:44)

 
なんか挑発して、怒らせてひどやつらだ!ってやりかたがきたない
映画をみた米人がユダヤをナチスみたいだっていってたり、
なぜか日本の映画祭でおばちゃんやなぞの香港留学生がひどいとかいってたり、
なんで食うために殺すのが犯罪とか主張しちゃってんだろう

!3 のコメント (2009/10/24 11:53:09)

 
>もかお
それならオージービーフを作る過程を立ち入り禁止も無視してとりにいってらいいのでは?
どれも残酷に映るはずですよ?
小さな町を集中攻撃する原因になることに正当性はない

!3 のコメント (2009/10/24 11:59:23)

 
デンマークの田舎でもイルカ漁してるのに
なんで日本を狙い撃ちにするのだろう
昔、共産政権からオーストラリアに逃げた中国人にまじって
スパイともいえる中国の息がかかったやつらが
差別主義者の白人をうまくのせてるから?

というか食物連鎖の頂点だから水銀多いって理由なら
サメもアウトなんでは?ふかひれ大好きな中国人的にはそれはふれたくないのかな?

MK のコメント (2009/10/24 15:31:08)

 
物事は白黒ではないと思います。イルカ漁を指摘されたから、逆に家畜の屠殺を非難するーこれを続けている限り、物事は何も解決しないでしょう。”誰さんもやっているから、私もやる”という議論は成立しないことは、私たち大人は知っているはずです。以前イルカ漁、捕鯨漁が文化であったという議論ですが、文化とは常に変容するものです。女性の選挙権がなかったこと、アメリカの奴隷制(アメリカ南部では奴隷を持つことが慣習だった時代があります)、着物文化、お歯黒文化などは消滅している(しつつある)文化です。

The Coveのチームは代替案も出しています。太地町には26名のイルカ漁師が主にイルカ漁で生活をしていますが、太地町の若者は実はイルカ漁で生計をたてたいと思っている人はほとんどいません。つまり、次世代を担うための代替の生活源が必要になります。監督の意向で、The Coveの収益金はすべて太地町に寄付されます。たとえばそれを海を愛するダイバーやスイマーの人たちがイルカと泳げるサンクチュアリを作るとか、イルカウォッチングの施設を建設するなのど、太地町がイルカの町であるならそのイルカを捕獲し一掃してしまうよりは、”共生”という選択のほうが前進的ではないでしょうか。

環境問題、環境に対する人々の関心も高まっています。生物多様性がなければ、私たち人間の生活させも脅かされます。今ここで日本の文化、日本人として誇りを継承するためにイルカ漁を支援する声を挙げるよりは、生物多様性(人間も含み)を重視し、動物と環境と共生していくことを検討する知的議論のほうがはるかに重要な意味を持ちます。

また植物も殺されるという理論ですが、これは生命科学と宗教的視点が混同している議論で、説得力がありません。植物には痛みを感じる神経系統がないが、動物には神経があり、社会的能力や要求があります。私はビーガンですが、肉食をしないという議論があると、かならず”じゃ植物は”っていう質問がありますが、これには生命科学と宗教を混同した無意味な議論になります。肉食に関しては、アグリビジネスという商業農業に問題があるのです。昔農家で1家族に牛1頭という時代とは違い、今はベルトコンベヤー式に家畜を殺し、できるだけ廉価で大量に売るという商業システムに大きな問題があるのです。

最後に再度、物事には白黒の議論では解決しないことがたくさんあります。またThe Coveのチームの人たちを”死刑”にするというコメントがありましたが、これはどういう感情から来ているのか。死刑で物事が解決する? そうコメントされた方が個人的に優越感や快感を味わうために死刑と言っておられるのか? 人間同士が冷静に、知的に話合いができない世の中ほど病理が蔓延している世の中はありません。

イルカ、捕鯨問題は動物愛護や環境問題の次元から飛躍しています。これはジャパンバッシングではなく、環境保護そして生物多様性の問題として受け止めるべきだと思います。外国から指摘された点を、すべて日本へのアタックと考えることは、時代遅れであり次世代では通用しないでしょう。次世代の若者は海外で勉強している方が多いですから、もっと革新的な考えを持っていると思います。そういう優秀な方が共生を唱えていますから、イルカ漁捕鯨は事態は減退するばかりと思っています。

この映画で水銀問題など消費者が知っておくべき情報が暴露されました。家庭の食卓を扱う主婦の方や妊婦、子供さんには、水銀の事実は知っておかなくてはいけない情報です。税金を払っているのに、このような情報が一般市民に届かないことに憤りを感じるべきです。またイルカ漁で獲れたイルカの肉が、余るのでペットフードなどに回っているという事実も私たちはしるべき情報です。

Jaka のコメント (2009/10/24 19:53:15)

 
MKさん

>逆に家畜の屠殺を非難する・・・。

誰がしてるの?ビーガンですか。笑

>イルカを捕獲し一掃・・・。

一掃なんてできるはずないって。

だいたい日本が要求しているのは持続可能な捕鯨操業です。

捕鯨をしたら環境保護できないなんて、飛躍しすぎというか全く馬鹿げてる。

頭の悪い人達が環境保護と捕鯨を一緒くたに議論してるだけ。

生物多様性の問題ってのも何の事かさっぱりわかりません。

サルや鹿が増えたら他の生物に影響を与えるからコントロール(間引き)するでしょ?

他の生物の多様性を守る為にね。笑

日本鯨類研究所によると、世界の鯨が1年間に食べる水産生物の量は、2.8億~5億tにのぼるという。

これは、全世界の漁獲量(約9000万t)の3~6倍に匹敵するそうです。

http://www.icrwhale.org/05-...

資源は有限です。クジラだけ保護しても意味が無いのでは?

それから水銀などの問題はまた別の問題でしょ。

暴露って程の物でもないし昔から言われてた事、ググればすぐ出るよ。

きちっとリスクコントロールすればいいだけの話でしょ。

でも、なぜクジラ、イルカだけを特別視するのか誰か教えて欲しい。

jonson のコメント (2009/10/27 17:14:41)

 
文化は変容するというが、変容していない文化もある。
だいたい外圧により変容させられる文化が文化?
人様の文化にケチつけるなということですよ。
もっとも太地町の次世代はその気がないようだから、
自然にイルカ漁はなくなるんでしょうけど。

ただ自分が思うに、世界中にイルカやクジラを獲る国があるのに、
この国の一地区だけ捉えて映画化している事実。
こんな作為的行為を日本へのアタックとみて何の間違いがある?
それを感じないとしたら、あなたは神経系統がないのだろうね。

ちなみに水銀の件は、映画じゃなくてもマグロやカツオなど、
海の食物連鎖の頂点に位置する魚は食べ過ぎないようにね、
というお触れは多く報道されていたのでいまさらです。

アメリカマジ変 のコメント (2009/11/22 02:36:53)

 
アメリカの方がクジラ沢山取ってるっていうデータあるし
めっちゃ牛肉消費してるじゃん

ねえねえ、そこの捕鯨を残酷とののしる君

なんで牛は食べてokなの?
なんで鳥は食べてokなの?
なんで豚は食べてokなの?

人間は命を食べて生きてるんだよ?
まだこんなこと言ってるの?って感じ
来世もその来世も飽きるまでやっててくれって感じ

アメリカマジ変 のコメント (2009/11/22 02:51:26)

 
あ、それから

クジラが増え過ぎている件も全く報道されてないよね
私も環境問題興味ありますし、その為の活動たくさんしているけど

環境問題至上主義みたいな、意味不明のとんちんかんな屁理屈といいがかりつけられて
時刻の伝統的な文化を否定するような人間にはならんよ

大量虐殺?
何をもって?

規定数以上とらないなんてことを律儀にしている有様をもってして大量虐殺だなんて
よくそんな教養の無い発言が出来ますね

ふーん。白人なら何やっても のコメント (2010/02/03 07:42:30)

 
 

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